(警告、巨大な女性による暴力的表現、エッチ描写があります。そういう趣味の人しか見ないでください)

《 サキュバスマリア18 》

                CG画像 June Jukes
                文 みどうれい


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彼女の手のひらの上で6人の男達が白い精液の中で溺れそうになっていた。



なんて滑稽で、楽しい光景だろうか!

何処にも行く場所などないのに、男達はマリアから逃げようと必死でもがいていた。

「ねぇ、魅力的な女性の手の上で、高校生の放出した精液で溺れるのって・・・、
どんな気分かしら? 世界中探しても、こんな経験した人はいないと思うわ
きっと、一生の思い出になるわ・・・
あぁ、あなた達の一生は今日で終わりなんだけどね」

マリアの言葉に男達は絶望の悲鳴を上げる。




「助けてくれえええ!!!」
6人の男達は必死でもがいていた。

あなた達の一生は今日で終わり・・・彼女の言葉に戦慄する!
恐怖は彼らに力を与えたのか、その内の2人の男が白い液体から脱出する。

そのまま2人はマリアから逃れようと、指先の方へと腹ばいのまま匍匐前進する。
しかし、どうあがいてもここは彼女の手のひらの上なのである、逃げられる筈がない。

やがて2人の男は指と指の間にたどり着き、そこから下を見る。

「うわあああ!」
彼らは絶望の悲鳴を上げる。

マリアの身長は360m!
彼女は立っているので指の下に見える光景は300m以上の高さ。
絶対に逃げられない! 身震いするばかりである。

「あら、小人のくせに逃げるつもりなの? 生意気ね」

マリアの口が開き、巨大なピンク色の舌が現われる!
そのまま肉色の舌の怪物は、背後から2人をベロンと舐める。 

「うわゃあああああああ!!」

巨大な舌に押されたため、2人の男は、マリアの指の間から地面へと落下する。

「あら、ゴメンなさい」

両手が動かせないので、マリアは右脚を少し前にだす。
落下する彼らをそこに着地させるつもりだ。 本気で落とす気では無かったらしい。

ただ太ももで落ちる小人を受けとめるのは、やはり無理があった。
男の1人はマリアの太ももの上をバウンド! そのまま地面に落ちてしまう。

その時、奇跡が起こった。 もう1人の男が、マリアの太ももにへばり付いたのだ!
良樹の精液とマリアの唾液のせいで、彼の体にはまだ粘りがあったのが幸いしたのか?

しかし、幸運もそこまで、数秒後に彼は力尽き、気球船のようなマリアの太ももの上を
ずるずると滑り、そのまま地面の木々の植え込みの中に落ちてしまう。

「お〜い、キミ達、大丈夫ですか〜?」

マリアは、とぼけた声を出しながら地面を見る。 もちろん本気で心配などしていない。

驚いた事に、木々の植え込みに落ちた男がまだ動いていた。
この高さから落ちて生きてるとは、マリアにも説明できない、凄まじい生命力だった。

「ふあ〜、まだ生きてるぅ。 さすがは私が遊び相手に選んだ男、根性があるわね」
マリアは感心する。 しかし、彼がもう長くないと分かっていた。

ずるずると地面を這い蹲り、逃げようとする男。

「もうダメみたいね。 最後の慈悲よ、楽にしてあげる」

マリアは巨大な足を上げる。



ズウウンン!!

そのまま地面の男を踏みつける。 一瞬で潰される男・・・。

マリアは、裸の足の裏に男の抵抗を感じたような気がした。

足を上げた時、そこは圧縮された地面だけで、男の姿は何処にもなかった。



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