誘 拐 (10)


                        みどうれい

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 ぬぷり というえっちな音をさせて、私は指をそこから引き抜いた。
私の濡れた指から、私の恥ずかしい愛液が滴り落ちた。

 私の肉の裂け目は、ゆっくりと閉じた。
しかし、そこはまだひくひくと動いていた。

 私は私の愛液で濡れた指で、彼の顔を優しく突付いた。
「さぁ、良く頑張ったあなたには、ご褒美をあげるね。」
 私の言葉に、彼は、そんなんいらんー!! とか叫んでいた。


 私は、彼の無力なあがきと悲鳴を笑った。
彼はあまりにも小さすぎて弱かった。
彼の力では、彼を握り締めた私の手を、押し開くことすらできない。

 そして、この部屋には私と彼の二人しかいない。
彼の悲鳴を誰かが聞いて、ここに来ることなどありえない。

 私は、彼に私がしたいことの全てができる。
私は楽しくってしかたがなかった。
彼の慌てぶりが面白かったので、私はもうしばらく彼の悲鳴を聞いてみることにした。


 彼はまだ「絶対に潰れる!」 とか言って叫んでいた。

 確かに12分の1サイズの彼にとって、私の陰裂の中ものすごい肉圧だろう。
彼を無理やり中に入れたら、彼の肉体を壊してしまう可能性がないことも無い。

 しかし、私は私の指を中に挿入したが、指は潰れなかった。
ならば、彼を入れても大丈夫のような気もする。

 彼は、これから私のような美人で巨大な女性と楽しいことをするのだ。
それはきっと彼の人生で最もファンタスティックな経験になるのは、間違いない。

 ならば、少しくらいの危険があっても、恐れずにやってみるべきだろう。


 それにしても彼はよく叫ぶ。 
この期に及んでも、彼はまだ私の中に入る覚悟ができていないらしい。

 彼を少し安心させてあげた方がよさそうね。
そう考えた私は、彼を握り締めた手を顔の前まで持ってきて、彼に優しく話しかけた。

「何を騒いでるの? 私の中に入るのが・・・そんなに怖いの?
心配しないで、 そこは決してあなたを潰したりはしないわ。
私の中は、とても温かくて、柔らかくて、気持がいいわ。
あなたもきっと、そこが気に入ると思うわ・・・。」

 自分で言うのも何だけど、私はとても心の優しい女性なの。
正直な話、彼が怯えているのに力ずくでやってしまうのは、できれば避けたい。

 彼には自ら進んで、私の中に入って楽しんで欲しい。
そう思った私は、話を続けた。

「ほーら、私の指を御覧なさい。」
 私は私の指で、彼の頬をぴたぴたと撫でた。

「私は毎晩、この指を中に入れて楽しんでいるのよ。
でも、指が潰れちゃったことなんか一度も無いわ。
だから、私は、あなたも安心して私の中に入ることができると思うの。」

 しかし、せっかく私が彼を安心させてあげようと思ったのに、彼の言葉はつれなかった。
「嘘だ! 今の俺は小さいから、入れられたら絶対に潰れる!」 とか言っている。
 どうやら、彼はかなり強情な性格のようだ。


 やれやれ、どうしたら、彼は納得してくれるのかしら?
その時、私はさっき彼に「乳房であなたを挟んであげる」と言ったことを思い出した。
私は一度した約束を守らないといけない。

 話をするのが面倒になった私は、私の二つの胸が作る谷間を開き、中に彼を放り込んだ。
彼は、大きな声で叫んだが、私は気にせずに両手で豊かな乳房をよせて、彼を挟みこむ。



 あまりにも大きな私のよせの前に、彼は全く無力だった。
小さな彼は私の乳房の谷間に埋め込まれて、全く見えなくなった。

 彼は、くぐもったような悲鳴を上げて、もがいていた。
私は、私の両方の乳房の間で、もがく彼の小さな身体を心地よく感じた。

「ふふふふふ、楽しいことしてあげるわ。」
 私は、両手に力をもう少しこめて、彼を胸の谷間で絞り上げた。

 彼は私のふくよかな乳房の圧力に、どうする事もできずもがいている。
私は、私の巨乳の谷間から必死で逃げ出そうとしている彼を感じて笑った。

 彼は、今、呼吸をする事さえ困難に違いなかった。
私は、胸の谷間に加える両手の力を緩め、谷間を開き、彼に外の空気を吸わせた。
しかし、私は彼との遊びをまだ終わらせるつもりはなかった。

 私は、彼に息をすることを許したが、まだ彼を谷間に捕らえたままだ。
彼は、私の巨乳の間に挟まれて、悲鳴を上げて、あがいていた。


 私は素晴らしい優越感に浸っていた。
小さな彼が、必死で私の肉山と闘っている。

 それはとても楽しかった。
彼の体の周りは、私の巨大胸肉で埋め尽くされている。

 私の乳房に対して、彼の身体は、比べものにならないくらい小さい。
私がその気になれば、簡単に彼を私の乳房で揉み潰してしまうことができる。

 もちろん、私はそんなことをするつもりはない。
私は、私が彼を潰さないで遊ぶことができると、彼に教えてあげないといけないのだ。


 私は、まるでかわいいペットとじゃれるかのように、彼を自由自在に弄んだ。
私は自分の肉体が持つ力に酔いしれていた。

 彼は、必死で私の大きな乳房と空しく闘い、そして身悶えた。
彼は、「くるしー しぬうー 潰れるううーー」 とか言っているようだ。


 私は、彼の無駄な悲鳴を笑って、両手で乳よせをしたり、緩めたりして彼と遊んだ。
悲鳴を上げて叫んでいる彼を挟むのは、暖かくて気持ち良かった。

 私の胸の谷間で、彼は全く無力だった。
彼の体が、私の乳房の谷間に完全に飲み込まれた時、彼の小さな悲鳴は聞こえなくなった。


「どう・・・、いいでしょう、私の胸は。 こんなに大きなおっぱいは見たことないんじゃない?」
 興奮した私は、またしても、えっちな女の子みたいなことを言ってしまう。

 私は、自分がおっぱいなどというはしたない言葉を使ったことを知り、少し恥ずかしくなった。
誓って言うが、普段の私は、こんなえっちなことを決して言わない。
きっと、私は興奮して我を忘れているのだろう。

 まぁ、どうせこの部屋には、私と 玩具の彼しかいないのだ。
別に恥ずかしがる必要などないか・・・。

 私は彼といっしょに遊び、彼の小さい身体を、たっぷり楽しんだ。
私は、私の強く柔軟な乳房の肉で彼の体を包んだ。

 それから、私は、胸の谷間を開き彼の体を摘み上げて、私の顔の前に持ってきた。
彼のものは、再び大きくいきり立っていた。

 私は遊び半分で、右手の指を伸ばし彼のものを摘んだ。 彼は悲鳴を上げる。

「気持ちいいのね?」
 彼にそう言いながら私は、私の指にほんの少し力を加えた。
彼は引きつった顔をしながら、うなずいて私の言葉に同意した。

 私は微笑んだ。 小さな彼には、私の言う事に逆らうという選択はないの。
だって、私がその気になったら、一瞬で彼を捻り潰すことだってできるんだから。

 私は、くすくす笑いながら言った。
「そう・・・、だったら、もっと気持ちよくしてあげる。」

 私は私の胸の谷間に、悲鳴を上げている彼を落として、再び私の谷間で彼を挟んだ。
彼は逃げようともがいたが、私の谷間は、簡単に彼を飲み込んだ。

 私の柔らかい肉の谷間の柔肉で、私は彼を絞り上げた。

「あふぅううう・・・。」

 私は、今までこんなに素晴らしい優越感を、感じたことがなかった。
私の胸の谷間は、私の最も感じる部分では無かったが、
私が彼を完全に支配している事を実感でき、私の乳首は堅く勃起し、股間は熱くえずいた。

 あまりの快感に、私の乳首がきりきりと痛んだ。
そのため、私は両手の指で乳首を摘んで、玩んで、慰めてあげないといけなかった。

 私は、快楽の炎に身悶え、うめいた。

 私は、私の無敵の熱い胸の谷間で、彼を弄び続けた。
彼の身悶えする小さな体は、あまりにも非力だった。

 彼に、私を止めることはできなかった。
彼は、私から逃げる事さえできなかった。

 彼はただ、私に玩ばれるだけだった。
私は、私が望んだ快感の中で、彼を玩具として使用した。

 乳よせをしたり、 緩めたり。
解放したり、 捕らえたり。


 私は、何度も何度も、大きくて強い私の乳房の肉で、強烈な絞り上げを彼に与えた。
しかし、彼は、私が慎重に手加減をしたおかげで、完全に捻り潰されたりはしなかった。

 私は満足するまで、彼の体を潰さないように気を付けながら、彼の身悶えるカラダで遊んだ。



 しかし、最後に私は、もっと直接的な快感を味わいたくなった。

 私は考えた。
さっき彼は「潰れるー」とか叫んでいたが、現実に彼は私の巨大乳房の圧力にも潰されなかった。

 心の優しい私が、彼を傷つけないように注意して、優しく乳よせをしてあげたからだ。
これなら、計画通り、彼を私の中に入れても大丈夫だろう。


「今度は、私が楽しませてもらうわ。」
 私はそう言って、彼を私の豊かな胸の谷間から摘み出すと、私の股間に運んだ。

 私は、じたばたもがく彼の抵抗を楽しみながら、彼の目の前で私の太ももをゆっくりと開いた。
私の大切な処からは、熱い愛液が溢れ出していた。

 彼は、「やっぱりやる気なのかー!?」 とか叫んでいた。



「ふふ、食ーべちゃおぅ。」
 私は彼の叫びを無視して、彼の身体を、私の肉の裂け目に押し付けた。

「あぁん!!」
 彼の小さな頭がそこに触れた時、私の身体に電流が流れたような快感が走った。


 すっごく・・・、いい。
私は彼の頭と肩で、私の股間を愛撫し始めた。

 私の指で優しく彼を掴んで、私は彼の柔らかい小さい身体で、私の一番感じる部分を擦った。
彼の体は、暖かくて堅く小さくて、玩具として使うのに、ちょうどいい大きさだった。

 彼は「窒息するぅうーー!!」 とか叫んでいたが、私は全く気にしなかった。


 彼の素肌は絹のように柔らかく、私の肌の上を滑らせると、本当に気持ちよかった。
私は、片手だけで簡単に彼を捕まえて、私の陰裂熱い柔肉に、彼を擦りつけた。

 彼は必死で暴れていたが、彼には私を止めることは不可能だ。
私は私の肉裂に彼を押し付け、彼がただの玩具の人形だったように、彼と遊んだ。


「あぁん、入れてあげる・・・。 入れてあげるね。」
 私はそう言うと、私の大事な処に二本の指を突っ込み、裂け目をぱっくりと開いた。

 真珠の小さな粒のように可愛い私のクリトリスが、むき出しになる。
彼にとって、それは巨大な真珠のように見えたかもしれない。

 私は、1本の指だけで、彼の頭を私のそこに押しつけた。
「あぁん!」 私のカラダは快感に仰け反る。
 そこは、私の最も敏感なところだからだ。

 私は何のためらいもなく、彼の身体で私の大事な処を擦った。
彼の頭が、柔らかい濡れた肉襞の間を滑った時、彼の小さな悲鳴は聞こえなくなった。

 私がそこから彼を離した時、彼は私に やめろー! とか叫んでいた。
彼のカラダは、私の愛液まみれになっていた。


 私はくすくす笑いながら、彼に言った。
「あら、あなたはどうやって私を止めるというの?

 私は彼の返事を待たずに、私の肉裂に彼の頭を挿入した。
彼が欲しくて、もう我慢できなくなっていたのだ。

 私の熱い飢えた裂け目は、簡単に彼の上半身を飲みこんだ。
彼の身体はとても温かかった。
私は、それがとても好きだった。

「あふぅううう・・・。」
 私は、たまらずに快感の呻き声を上げる。

 小さな彼は、私の肉裂から腰と足だけを出し、暴れている。
彼は私の力にかなわないことが、まだ分からないのだろうか。

「おとなしくなさい。」
 私は笑いながら、彼を捕らえる私の肉壁にきゅっと力を入れた。
彼の小さいけどかん高い悲鳴が、私の下腹に響く。
外に出ている彼の足が痙攣していた。

 私は私の中に、彼の小さいが逞しい上半身を咥え込んでいた。
彼の太い腕と、しっかりと割れた腹筋さえも感じることができた。
それは、とても楽しい体験だった。


 なんてファンタスティックなのかしら。
彼は、私の中を満たし、身悶えている。
彼は、暖かくて、強い私の中で必死になってもがいている。


 学生時代の私の友人達は、誰も私の中に入って私を喜ばせようとはしてくれなかった。
私は、身悶えうめいた。

 絶対的なまでのエクスタシーの中で、私はベッド上をのたうち回った。
私は、欲情した熱い柔肉の裂け目の深い奥に、彼を突っ込んだ。


 私は、彼のうごめき、身悶えする小さなボディーが欲しかった。
そして、今の私には、それは簡単な事だった。

 私の肉裂は、楽に彼を太ももまで飲み込んだ。
私の熱い愛液は、彼の小さい身体の頭から足までを覆った。

 私は、私の中深く、彼を感じることができた。
私は、彼を捕らえている私の陰肉の筋肉で、彼を絞った。

 彼は最後の抵抗を試みたようだが、私の肉裂は彼を咥え込んで放さなかった。
そして、彼を捻り潰してしまえる力で、彼を絞り上げた。





「あぁ・・・、気持ちがいい・・・。」





 彼の抵抗が、だんだん弱くなっている。






 彼の温かい身体を、私の中に感じる。





 ・・・・・・・・・・・・。




 彼は私の中で動かなくなった。




 とろけるような快感の中で、私の意識は薄れていった。


















 突然、電話が鳴った。

電話の音に驚いた私は、慌ててベッドから飛び起きた。




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