誘 拐 (9)


                        みどうれい

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 私は、彼を乳房の上に乗せて、そこで彼を遊ばせていた。
私は、彼の小さな身体が落ちないように、彼の背中にそっと手を置いて彼を支えた。

 彼は彼の持っている力の全てを使って、私の巨大乳房と闘っていた。
嬉しいことに、彼は私を喜ばせようと、いろんなことをやってくれた。

 彼は私の乳首を舐め、しゃぶり、顔を擦りつけた。
そして、できるかぎり大きく口を開いて乳首に歯をたて、甘噛みにしようとした。
彼は両手で私の乳輪を押さえ、さすり、強くなぞったりもした。

 私の乳輪を彼が彼の小さな手で、ぎゅっと掴んだ時には、
私は経験したことのない未知の快感に喘いだ。

「あぁぁぁン!」
 彼の非力ではあるが精一杯の愛撫に、私の体の内側から愛欲の炎が燃え上がる。
私の大切な処から、えっちな愛液がたくさん溢れ出すのを感じる。

 私は小さな彼を片方の乳房の上に感じながら、快感に身体を打ち震わせていた。
しかし、私は片方だけへの愛撫では、満足しきれなくなってきた。
私のもう一方の乳房も、彼を必要としていた。

 そう考えた私は、彼の人形の身体を掴み、私の左の乳房の上から持ち上げた。
私が彼を、私の身体から引き離した時、彼は抗議の声を上げた。

 彼は「もっとやらせてくれー」 とか言っている。
私は微笑んだ。 嬉しいことに、彼もやる気になってくれたようだ。

「心配しないで、私はあなたを、私のの上でたっぷりと遊ばせてあげるつもりよ。」
 私はそう言うと、彼を右の乳房の上に乗せた。

「今度は、こっちを楽しませてね。」
 私は無邪気な女の子のように、そう言った。
彼はすぐに、乳房の肉山にしゃぶりついた。

 彼は私を喜ばせて、後で元の大きさに戻してくれるように頼むつもりなのかもしれないが、
それでも、彼が、私を感じさせようとしているのは確かだった。

 小さな彼が、必死になって私を喜ばそうとしてくれている・・・。
こうしていると、私が彼を無理やり、この部屋に連れて来たのを忘れてしまいそうだ。

 相手を喜ばせようと、全力をつくす。
これなら、私達は本当の恋人同士みたいだと言えない事もない。

「あぁん! もっと、もっと強くぅう、 もっと、私を感じさせて!!」
 私はまたしても、えっち小説に登場する女性のようなことを言ってしまう。

 大きな私の乳房に対して、自分があまりにも小さいと、彼も認識しているのだろう。
彼は私の「強くやって」という言葉を聞いて、私の乳房の肉山を、両腕でぱしぱしと叩いた。

 身長180cmの時なら、このパンチは男を殴り倒すくらいのパワーがあるのだろう。
だが、今の彼の可愛いパンチは、私の乳房の肌をほんの少し揺らすくらいの力しかない。

 それでも、彼の努力は、私にとろけるような快感を与えてくれた。

「あぁ・・・、いい、いいわぁ。」
 私は快感にあえぎながら、彼の乗っていない方の乳房を揉みまくった。


 興奮しまくった私は我を忘れて、ついぎゅっと彼を握ってしまう。
彼の「うぎゃー」とかいう小さな悲鳴が響く。


「あ・・・、ごめんなさい、痛かった?
 私は慌てて彼を握る手の力を緩め、胸の上にいる彼を見つめた。

 よほど痛かったのだろう。 彼は抗議するような表情で、私の顔を見上げた。
しかし、巨大な私がじっと彼を見つめているのを知り、彼は文句を言うのをやめたようだった。

 今、私が彼を強く握ったら、彼は一瞬で潰れてしまう。
彼は、私の恐ろしい力を理解しているらしく、言葉を選んで訴えかけてきた。

 彼は、「俺をこんなに小さくしたんだから、もう少し優しくしてくれ」とか、
「あなたは自分がどれほど大きくて強いか分かっていない」 とか言ってぼやいていた。

 私は笑いながら、「これから気をつける」と彼に約束をした。
彼を潰してしまうなどとんでもないことだ。 それでは私が今晩、楽しめなくなる。

 彼と遊ぶのは充分注意しなければならない。
彼はとても非力でデリケートなのだ。


 それから、私は彼の顔を優しく私の乳首に押し付け、彼の頭を指で軽く突付いた。
もう一度愛撫をして欲しいという合図だ。

 彼は再び私の乳房の上で、小さな身体で暴れだした。
私はすばらしい快感に喘ぐ。

 私は小さな彼を優しく扱ってあげないといけない。
私は太ももを擦り合わせて、快感のため彼を強く握ってしまいたくなるのを、何とか我慢した。


 それから、彼は30分以上も私の乳房の上で頑張った。
私が期待していた以上に、彼にはスタミナがあった。
さすがは、私が選んだオトコだ。

 私が両方の乳房に愛撫を必用としているのを、彼は知っているのだろう。
彼は、私の左右の乳房の上を這いずり回り、行ったり来たりした。

 それから彼は、大きくて丸っこい私の乳房に、手足を広げてしがみつき、
大きく口を開いて、私の勃起した乳首を口いっぱいにふくんで、しゃぶったりもした。

 私が強い刺激が欲しがっている事を思い出したらしく、
時々彼は、私の山のような胸肉を、彼の小さな手でぱしぱし叩いた。

 彼の小さな腰が揺れ、硬くなった彼のものが私の乳房の肌にぶつかった。
さっき3回ほど抜いておいたおかげで、今回、彼がいってしまうのに少し時間がかかった。

 だが、彼もとうとう堪えきれなくなったのだろう。
最期に、彼の温かいミルクが、私の乳房をつたわった。


 私は微笑んだ。
15cmの小人にしては、彼はよく頑張った。 彼に会えて本当によかった。

「ふふ、よかったわ。」
 私はそう言うと、彼を左手で掴み、持ち上げて顔の前に運びキスをした。
彼は特に暴れたりせずに、じっとしていた。

 それから私は、彼の身体を舐めて綺麗にしてあげた。
気のせいだと思うのだが、彼のミルクは、とても甘い味がした。

 それから、私は空いている手の二本の指で、自分の乳房をつたわる液体を丁寧に拭い
口に運んで、ほんのわずかな量のそれを舐め取った。

 彼は疲れきったようではあったが、とても気持ちよさそうな表情をしていた。
どうやら、彼は少し休みたいようだった。

 しかし、私は全然満足などしていなかった。
私のカラダが望んでいた。 彼が・・・欲しいと。

 私は考えた。 今度は私が彼を気持ちよくしてあげる番だと・・・。

「さぁ、楽しいことしよ。」
 私はそう言うと、ベッドに仰向けに寝たまま、腰を少し上げパンティーを脱いだ。

 さっき私は彼の前で裸になるのが恥ずかしかったが、今はだいぶ抵抗感が薄れていた。

 私が下着を脱いでいるのに気がついた彼は、何をしている? とか聞いてきた。
彼は、明らかに焦りまくっているようだった。

 私は笑ってしまった。
「何をするですって・・・、そんなの決まっているじゃない。」

 この状況で、女の子が自分から裸になるのだ。
何をするなどと聞くとは、野暮な質問だ。

 彼は悲鳴を上げ叫んだ。 彼は自分が今からどうされるかを知っているようだ。
それだけはやめてくれ! とか言っている。

「ふふ、とっても気持ちのいいことをしてあげるわ。」
 私は、彼の言うことを無視して、彼に微笑んだ。

 彼は、約束が違うー とか叫んでいる。
約束ですって・・・? 彼は何を寝ぼけているのかしら。

 私は小さいころから、父さんに「一度した約束は必ず守りなさい」と教わってきたの。
私は素直な性格だから、優しい父さんの言うことに、逆らうわけにはいかない。

  さっき私は、彼にあなたを私の中に入れてあげるとはっきり言った。
ならば、その約束を守らなければならない。


 どうやら、彼は私の胸の上で頑張れば、家に帰してもらえるとでも考えていたらしい。
そうだとしたら、彼はずいぶんと楽天的な性格のようだ。

 わざわざ手間をかけて、彼を15センチの小人にしてこの部屋に連れて来たのだ。
この程度のことで、自分が解放してもらえると考えるなど、とんでもない話だ。

 それに、私は彼を家に帰してあげるなどと約束した覚えはない。


 まだまだこれからなのよ。
お腹を空かせた私の熱いボディは、小さな彼のカラダを必要としていた。

「心配しないで・・・、私が全部やってあげる。 あなたはじっとしていればいいの。」 
 私は微笑み、脱いだばかりの私のパンティーをベッドの上に置いた。

 私は、左手で彼をしっかりと掴み、私の脚の間に運んだ。
それから、私は、私の脚を大きく広げ、彼に私の大事な処を見せつけた。

 私の股間の柔肉の裂け目から、恥ずかしい愛液が、たくさん流れ出していた。
私は、彼とやる準備ができていた。

 私は、彼の全身を簡単に飲み込むことができる私の肉の裂け目を、彼が見ているのを知っていた。

 彼は、私の手の中で悲鳴を上げて、無意味にもがいた。
彼は、あまりにも強い私の手と空しく闘い、そして身悶えた。

 彼は、悲鳴を上げて叫んでいた。
そんなところに入れられたら死んでしまう とか 窒息する とか 確実に潰れる とか言っている。

 私は、彼の無力なあがきと 意味のない悲鳴を聞きながら、言った。

「さっき私は、あなたに言ったわよね・・・。 
普通の女の子にできないことをしてあげるって・・・。
普通の女の子は、あなたのカラダの一部分しか包むことができないわ。
でも、私のここはとても大きいから、あなたの全身を飲み込んであげることができるの。
あぁん、美人の私とこんなにすごいことができるなんて、あなたはとってもラッキーね。」
 私はくすくす笑った。

 彼は本当に無力だった。
私がどんなに無茶苦茶なことを言っても、聞いていることしかできない。
もちろん、私を止めることなど、彼には絶対できはしない。


 それにしても彼が悲鳴を上げるのは面白かった。
調子にのった私は、彼がどうされるかを彼に見せてあげたくなった。

 私は私の股間に空いている右手を伸ばした。
それから、私は右手の二本の指で、私の肉の亀裂を開き、彼に見せつけた。

 私のそこは、まるで自分の意思があるかのように、ひくひくと動いていた。
明らかに、それは彼を飲み込みたがっていた。

「ふふ、今からあなたをこうしてあげるわ。」

 私は彼を左手に掴んだまま、彼の目の前で、右手の指を私の秘所に突っ込んだ。
しかも、1本ではなく、3本同時にだ。

 私のそこは充分に濡れて、すっかり準備ができていた。
私の指はなんの抵抗もなく、そこに飲み込まれた。

 すばらしい快感が全身に走る。
私の大事な処に指を突っ込むという行為は、それほどたいしたことではない。
ひとりえっちで、毎晩、私がやっていることだ。

 だが、小さな彼の見ている前で、こんな恥ずかしいことをするというシチュエーションに、
私の全身が、燃え上がっていた。

 私の3本の指は根元まで、ずぶずぶと音をたてめり込んだ。

 小さな彼の恐怖の悲鳴が聞こえた。





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