《 太ももを登ってください 》

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私は恋人の雄介といっしょにお風呂に入ります。
縮小病にかかった雄介は小さいので、風呂でさえ50mプールのサイズに見えるでしょう。
お風呂で溺れないように、私が彼を守ってあげないといけないのです。

ふと思いついた私は彼に言います。
「ねぇ、雄介、ちょっと私の脚を登ってくれない?」

雄介が返事をしてくれます。
「はぁ、そんな事をして何か意味があるのか?」
小人のくせにずいぶんと強気な口調です。
私がその気になれば、2秒で潰せる小人の態度だとは思えません。
しかし私は気にしません。元気のいい雄介が大好きだからです。

会話を続けます。
「小さな雄介を太ももで感じてみたいの」

雄介は何か文句を言いたそうな雰囲気だったのですけど、私の太ももを登り始めます。
実際に彼はそうする以外の選択肢はないのです。
私が小さな彼の世話と食事の用意をしてあげないと生きていけませんから。
小さな彼に対して私が絶対的に優位になった事を理解して微笑みます。



あぁ、雄介が私の太ももを登っていきます。
小さくなった彼は、その体のわりには強いらしいのですが、
お風呂の石鹸で濡れた私の肌は滑りやすく、登るのはたいへんそうです。
逞しい肉体で私を愛してくれた彼氏が、私の太ももを登るのも困難になっている。
少し悲しいですが、同時にとても奇妙な快感を覚えます。

そして、彼と遊ぶのはすごく、すごく楽しいのです。
身体が接触している部分は、ほんのわずかなのに全身がビクビクと気持ちいいのです。
あぁ、小人さん、頑張って登ってね。
頂上まで行けたら、美味しいご飯を用意してあげるから。



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