《 巨大カップル(沙紀とアキラ) 》 第17話

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「おいおい、旦那さまとの会話は終わったのかい。
待ちくたびれたんだけど、俺は」
巨人アキラが声をかけてくる。
アキラにしては、かなり長い時間を待っていた。
沙紀が夫をどうやって守るのか見ていたかったからだ。
まさか夫を自分の乳房の中に入れるとは予想できなかったのだが。

沙紀はどうしようもない衝動にかられる。
小人サイズの夫を乳房の牢獄に幽閉した。
その恥ずかしい行動をアキラに見られてしまった。
いきなり起き上がり、アキラを押し倒し、その上に乗る沙紀。

アキラのペニスはさっきより堅く大きくなって躍動している。
沙紀は「これが欲しい」と純粋に思う。
もう「夫がいる」とかいう人間の常識は完全に消えうせた。
ただこの堅いペニスを自分の膣につっこんでほしいとだけ思う。
「きて、アキラ!あなたのペニスを私につきたてて!」
 叫ぶと同時に沙紀はアキラのペニスを自分の中に飲み込んだ。
ずじゅぷぅ、にゅぷるう、どりゅぷ、どじゅぷううう・・・。
淫猥な音をたて、アキラのペニスは沙紀の中に挿入される。
それはあまりの大きさと力強さに沙紀は眩暈する程であった。
アキラに馬乗りになった沙紀は、自分から腰を動かす。

「うぎゃあああ!」「がるい、びちい」「潰れるう」
沙紀の膣の中には、先ほどビルといっしょに人間をアキラが挿入していた。
バリアーで保護したので、まだ大勢が生きている。
そんな彼らにも最後の時が来た。
アキラの巨大肉棒は強すぎた、バリアーも破壊され潰されていく。
ペニスの亀頭部分に膣壁をえぐられ、先端で子宮を刺激される。
膣内全体を男性性器の肉の圧力で満たされる。

胃の中には、いまだ悲鳴を上げる良太クン。
おっぱいの中のミルクタンクには夫の高彦さん。
膣内ですり潰される小人の悲鳴と肉の感触。
お腹と乳房と膣の3か所で小人を感じる快感!
こんな素晴らしい経験ができるなんて想像もしなかった。
沙紀はあえぎと悦びの叫びがあいまざった悲鳴を上げつづけた。




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(興奮しまくっている沙紀の視点で)

あふ〜ん。都市に住む皆さん、ゴメンナサイ。
こんな街中でエッチな事を始めてしまって・・・。 
でも、どうしてもアキラとSEXがしたいのです。
巨人になったら性欲が倍増するみたいなんです。 我慢できません。
本当ならホテルのベッドでSEXするのですけど、
私達は巨人なのです、大き過ぎるのでホテルに入れません。

そう、駅前のラブホテルなんか私の小指より小さいのです。
あはははは!そんな場所にどうやって入るのですか??
だから都市セックスをするしかないのです。
野外でのセックスって人目に隠れてするものだと思います。
でも、私たちは大きいから町中の人々に見られてしまいます。
お巡りさんが見たら猥褻行為として逮捕されるでしょう。
でも、その心配はありません。
駅前にいた警官さんを全員、私のお尻で潰してしまいましたから。
あぁ、私の欲望が燃えています。 アソコがじんじん来ちゃいます。
いやですわ、私、淫乱な女みたいじゃないですか。
でも、気にするコトはないのです。
巨大女が淫乱で何がいけないのですか?
あぁ、私達の体の下でどれだけ多くの人が潰されているのでしょうか?
でも、それの何がいけないのでしょう。巨人は小人を潰す存在なのです。

でも、私にはこのような大破壊をしてもいい理由があるのです。 
それは私が巨人だからです。誰も巨大な私に抵抗できない。
誰も私を止めるコトができない。 だから私が正義であり真実なのです。

あぁ、こうしていると、ちっぽけな人間だった時の事を思い出します。
美人の私を見たら、誰もが私は幸せな人生をおくってきたと思うでしょう。
しかし、そうではないのです。
実際のところ、私は巨乳すぎて人生転びまくりだったのです。

聞いてください。 沙紀の悲しい過去を。
高校生まで私の胸はCカップだったのに高校を出たら胸が急成長を始めたんです。
大学1年でD→E→Fと膨張していきました。
飲食店などでバイトをしたのですけど、お客さまにバストを触られて、
悲鳴を上げたら、何故か店長に私が悪者にされて即日退店。

大学1年生の終わりに家庭教師のバイトをしました。
良太クンという高校生の男の子を教えていたら、
ある日突然、押し倒されてキスをされたんです。
無我夢中で逃げて、そのまま、家庭教師の契約終了。
まぁ、その良太クンはさっき食べてあげました。
お腹の中でまだ生きているみたいです。

そして大学2年生の時が最悪。
ゼミの先輩が私に惚れたんです。趣味があわなかったので、
お断りしたらストーカーになって家までついて来る。
その先輩のしつこさに身の危険を感じた私は、大学を中退。
隣県に引っ越し、小さな会社で働くようになりました。
電車で通勤していた私ですが、痴漢さんがお尻を触りまくりました。
先程、巨人となった私が駅を念入りに潰してあげたのも、
私のお尻を触りまくった痴漢さんへの恨みなのかもしれません。

そして引っ越しをしたのに、ストーカーの男が追いかけてきました。
私のアパートの場所を知られました。
毎日夜中の2時頃に、私のアパートのドアをどんどんと叩きます。
「沙紀、お前は俺の女だ! 俺と結婚しよう!」と叫びます。
警察に通報しましたが、すぐに逃げるので、どうしようもありません。

もう心が折れてしまいました。あまりの事に疲れはてました。
気分転換で乗馬クラブに行ったら、そこで運命の出会いがありました。
高彦さんです。資産家の彼の猛アタックに私は陥落。新婚夫婦となりました。 
ストーカーの男は、高彦さんが雇った探偵さんが暴力的に説得してくれて、
二度と私の前に来ることはありませんでした。

えっと・・・それで、何の話をしているのでしょうか?
そうそう、結局、人間の社会は金なのです。
金があれば愛も幸福も買えるのです。
だから私はお金持ちの高彦さんを愛しました。

今、はっきりと分かりました。
私がこんな
「裸エプロン」などという珍妙な姿をしているのも、
強い男に媚びて自分を守りたいという過去の願望のためなのです。
「裸エプロン姿」になったら、金持ちの男が喜んでくれるかもしれない。
私は高彦さんに媚びて、ご機嫌をとりたかったのです。
私は高彦さんが好きだったんじゃない。高彦さんのお金が好きだったんです。
奇妙な黒い首輪をつけているのも、強い男に従うという意思表示なのでしょう。

あは、あはははは。
この私が・・・巨人となった私が・・・。 誰も抵抗できない無敵の私が、
小さな男に媚びをうる裸エプロン娘だと言うの??
私の頭の中で、ぶちっと何かが切れてしまいます。
でも、状況が変わりました。 私は無敵の巨人になったのです。
金が真実の世界が、力が正義の世界へと変貌しました。
だから、この世界の最強の巨人である私とアキラは何をやっても許されるのです。

あぁ、もうこうなったら欲望のままに生きるしかないのです。
巨人になって分かりました。
男が欲しいのです。強く逞しい巨人の男が!
同じ巨人オトコのアキラとの猛烈な肉弾戦が望みです。
だからSEXするしかないんです。
こういう状況は予想していませんでしたけど、
今の私は大勢の小人に見られているというのが、凄く快感なんです。
遊ぶのが悪いなんて気にしていません。巨人は全てが自由なのです。
さぁ、アキラ、SEXしましょう。命が燃え尽きるまで。


女性が上になるプレイは男性からも人気があるらしいです。
また女性の中にも「上から『彼の気持ちイイ顔』を堪能したい!」
「たっぷり彼に感じてもらいたい!」と思う時があるのではないでしょうか?
大きくて強い私たちはどんなSEXのポーズだって可能です。

嬉しくなって叫びます。
「ねぇ、アキラ、私たちはこの都市を支配しているのよ」
「あぁ、そうだよ、沙紀、俺たちは世界の支配者になるんだ!」

ずじゅぷぅ、にゅぷるう、どりゅぷ、どじゅぷううう・・・。
巨大な肉と肉とがこすれあう快感!
いやらしい音を町中に響かせてのSEXが続きます。
巨人アキラの肉棒は無敵でした。
これだけ激しいSEXをしているのに、いまだ硬いままです。
「はあっ、ああ、あんっ、いいっ…」
ゆっくりと腰を上げ、下ろす。 また腰を上げ、下ろす。
「ん………ああんっ…はぁ………」

アキラの肉棒がビクンビクンと震えてきた。
突如として動きが鈍くなりました、玉袋が緊張しています。
アキラの雄たけびが都市に響いています。
肉棒の中から私の膣内に大量の精液が噴出しています。
まるで火山の噴火のように射精しています。
私の中はアキラの精液で満たされます。

「あぁん、赤ちゃん、できちゃううう」
「沙紀イイっ! 好きだ、結婚しよう!」
「イクイクいくうう、沙紀、いっちゃう、いっちゃうよおお!」

私とアキラは天国にいました。
「この都市はほとんど潰しちゃったな。隣の町に行こうぜ」
 
朦朧としている私の身体を、アキラは余裕で持ち上げます。
愛液をたらしている私の膣口にまたしても、
勃起している自分のペニスを突き立てます。

私は快感の悲鳴をあげます。
「な、何を、する気なの・・・」
「だっこして、隣の町まで沙紀を運んであげるよ」
 その姿勢のままアキラは隣の都市へ歩き出す。
私の身体は完全にかかえられています。
女性自身には堅いペニスが突き刺さったままです。
この衝撃で私の膣の中にいた小人全員が潰れたでしょう。
アキラが一歩あるくたびにその振動が膣内に伝わり、
その脳天がしびれるほどの快感に、私は天国にいってしまいました。


(続く)


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