《 真夜中の体育倉庫 》 第32話

----------------------------------


 (巨人愛花の視点で)

 は、うううう、気持ちイイよおお。
現在、私は巨人娘となって、高層ビルをパイズリしている。

 こ、こ、これが、予想以上に気持ちイイ。
このホテルはハイクラスの客しか宿泊しない高級ホテル。
政治家や女優、セレブな人たちしか泊まる事ができない場所。

 それが可愛い女子高生一人の胸に、ビルごと挟まれて潰されようとしている。
お金や、政治力なんて、私には関係ないの。
あなた達小人は、ただ私のオモチャになって生きるのよ。
 あぁ、このまま潰しちゃおうか、あははは、楽しいわ。


 巨人となった私の大きな大きな胸。
人間サイズの時でも、ブラジャーを買うのにぴったりのサイズが見つかりにくい大きさだった。
小さい時から胸は大きかったんだけど、 中学生くらいから私はオナニーの虜になり、
(これは遠い昔の始祖様の愛撫の記憶のせいでしょう)
自宅でオナニーをしまくり、その時に胸を毎日揉みまくり、
そのせいでオッパイがもっと、もっと大きくなってしまったの。

 こんなに大きなオッパイなら簡単にこのビルを潰してしまえる。
このホテルビルは健一さんに捧げる大切なビルなのに・・・
潰したくてたまらくなってしまう。なんて悪い娘なの、私は。
一つくらい壊してもいいわよね。他にもホテルはいっぱいあるんだから。

 無敵の巨体を手に入れた私は、最高にハイな気分!
「この都市の人間たち、私を見て、偉大なる私を見てええ!」

 今まさに巨乳の谷間にビルを挟んで潰そうとしている・・・
とてもまともな女子高生とは思えない行為をしながら、興奮の極みを味わう。
全身が痺れる様な快感に私は思わず声を上げて喘いでしまう。

 全身からじっとりと快感の汗が噴き出す。
それ以上のスピードで、ブルマをはいた股間部分がどんどん湿り気を帯びていく。
生唾が込み上げてきて…気持ちよすぎて息苦しいくらい。



  私は白いブラジャー左手で押さえたまま…右手を下腹部に下ろしてゆく。
私の淫らな右手の指がブルマの中に侵入していく。
 指先で濡れた割れ目に触ってみると「クチュ」という淫らな音がする。
「あああっ…いいわん」
股間に負けないくらい淫らな吐息も口から溢れ出す。

 今の私のサイズなら百人くらいの男を自分の女性器に挿入できる。
あらいやだ、愛花ったら何を考えているの!
小さな人間を百人も割れ目に挿入するなんて、妄想するのも恐ろしい。
まるで欲望のため頭がおかしくなった淫乱巨大娘みたいだわ。
私の大切な場所は、健一さん一人のものなんだから。

 なおも呼吸を荒げながらうっとりと陶酔する私。
まぁ、他の男どもで遊べないのなら、自分の指で遊ぶしかないわね。
ホテルを潰さないように加減しながら遊ぶのが微妙に楽しい。

 ホテルビルを胸に押しつけたまま、股間の割れ目を指先で擦り上げる。
クチュ…クチュ…ク…。
「ん…あはっ。 感じるよおおおお!」
指を動かす度に淫猥な音がする。
興奮の渦がどんどん激しくなっていく。

 自分の部屋でオナニーする心地よさの何倍もの快楽。
自分が無敵の巨人となった事実が、確かな実感として身体の底から沸き上がっていた。
「わ、私、本当に淫乱な巨人娘になってしまったのね」

 オナニーをし過ぎて、大きくなった私の乳房はビンビンに感じている。
ブラの中で勃起した乳首は更に硬く大きくなる。
「あっ!あくううううっ! いいわあああ」


@@@@@@@


 突然の事だった、私の頭の中に
青い光のイメージが広がる!

{愛花とやら、我の声が聞こえるか?}
 頭の中に響く声。テレパシーだ。


 こ、このパワーは!?
「あ、あなたは、もしかして始祖様ですか?」
 頭の中の光に、興奮しながら聞く。

{そうだ、我こそは超能力者一族のリーダー、始祖だ!}

 嬉しい、ついに始祖様が復活された!喜びに震える私。

 しかし、私の尊敬する始祖様が私の肉体を乗っ取ろうとしている大妖怪だとは、
その時の私は想像もしていなかった。


目次に行く めくる→