《 真夜中の体育倉庫 》 第28話

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(巨大化した愛花の視点で)

 凄まじい快感の中、私は目を覚ます。
「ここは何処・・・? どうなったの??」

 心地よい風が肌をくすぐる。



 
私は超巨人となって都市に横たわっていた。


 これは夢??? そう、夢の世界なのね。
私はとんでもない大きさの巨人になっていた!

 絶大なる力を持つ巨人だった過去の歴史の中・・・。
遠き昔、もう数千年も前、私達、超能力者一族は無敵だった。

 思いつくままに巨大化し、奪い、犯し、破壊し、都市を踏み潰した。
そうだ・・・私達は遠い昔、巨人であり世界の支配者だった


 しかし一族は衰退し、故郷を捨ててこの地に流れ着いた。

 そんな私は、ついに失われた栄光を取り戻した!

 私のブルマの下で、地下街が押し潰されている。
数百人の小人達が、地下街の瓦礫の下で助けを求めている。


 私はブルマをはいた腰に力をこめる。
わずかに生き残っていた地下街の住民が、一瞬で私の重さに潰される。

 あは、楽しい、楽しいよおおお!

 
超巨人となった私! 巨大な私は都市を支配していた。

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