性的な描写があります。 20歳未満の方は読まないでください。

《 真夜中の体育倉庫 》 第22話

             CG画像 June Jukes
             文 みどうれい

(前回までのあらすじ)
 超能力少女
愛花は先輩である男子高校生健一に恋をした。
彼女は健一を自分だけのものにするため、彼を身長20センチの小人にして、
連れ去り、真夜中の体育倉庫で玩具にして遊ぶ。




 そして愛花は興奮のあまり、彼をさらに縮小する。
身長2センチ、1/100サイズの小人にされた健一の運命は。

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 とろ〜り、とろり。 巨大な愛花の口による愛撫は続いていた。

 100分の1サイズの健一から見て彼女は100万倍のパワーを持つ巨人!!
抵抗できる訳が無い。健一は休む暇も与えられずアメ玉のようにしゃぶり、転がされていた。

 しかし、恐怖と同時に、健一は凄まじい快感の渦に囚われていた。 
股間のペニスの怒張。全身を貫く快感。 自分でやるオナニーなどと比べ物にならない心地よさ・・・。
「うひゃひゃはっ、気持ちイイ、あは、あはわわ」

 もう何回いったのかも分からない。 
健一のペニスは魔法にかかったように白い精液を放出し続けていた。
その精液は何度放出して薄くはならず、ねばっこく健康な白さを誇っている。

 力を使い果たしても、また別の場所からエネルギーを補給されるように健一は元気になる。
これはどういう事なのか? 愛花の超能力のせいか??

「ふふふ、健一さん、気分はどうですか?」
言葉ではない。愛花のテレパシーらしき声が彼の頭に直接響く。
しかし健一はあまりの快感に返事をする気力もない。

「もっと、もっと、私の唇と舌で愛撫してあげますわ」

 愛花は自分が健一にふるえるパワーに陶酔していた。

 愛花は本物の小人になってしまった健一を口の中で転がし弄ぶ。
かすかに抵抗する健一の体を甘噛みすると健一は悲鳴をあげる。

 さらに舌先で押しつぶすように彼を嘗め回す。
淫猥な妄想ではなく現実の快楽、本当に素晴らしい。

 しかし、ここで異変が起こる。
突然、愛花の心臓が大きく脈うつ!! 体が燃えるように熱い!

 
ドクン!!

「え、何、何??? 今の!? あは、いい気分!」

「う、う、この快感は!? これも始祖様のお力か!!」

 健一は超能力者一族の「始祖」の生まれ変わりだ。
伝説によると始祖の力をいただいたら、愛花はより偉大な超能力者になれる。
愛花が健一を独占しようと願ったのも、当然だろう。

 全身を未知の快感が走る。 愛花は慌てて健一を口の中からつまみ出す。
彼女が座っているマットの上に置く。 
あまりの快感に自分が制御できずに健一を噛み砕いてしまう恐れがあるからだ。


どくんっ!!

 うう、こ、これは・・・。

どくん、どくん、どくん...

 愛花の体の快感が止まらない!! 
いけない、調子にのりすぎた。

超能力者一族の「始祖」である健一を玩具にして、長い時間遊びすぎたため、どうやらそのパワーが愛花の体に逆流して暴走したと想像できた!


「くううっ! こんなの何でもないですわ! 私は超能力少女なのですから!」
 何でもないと言ったのだが、愛花は苦しさの余り身もだえする。

 電気が走ったみたいに体の芯が疼く、乳首もそれに合わせてビクンビクンと反り返る。
「ウソよ....こっ、こんなに気持ちがいいなんて....」

 体中が快感に震える。 しかも、頭の芯まで心地よい電気が走る....。


(続く)

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 ここから物語は2つのルートに分かれます。

@(愛花暴走ルート)を読む。めくる→

A本編(健一君純愛編)は別ルートで続きます。





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