巨大美少女ミカ (13)

           (不運な泥棒 改題)

                           NEW2さん みどうれい作

第一部 不運な泥棒(その13)

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 それから、ミカは久太郎を、姉の乳首の上に乗せた。

「ひゃあうぅぅーーん!!」
 敏感な乳首の上に、こびとの体を直接感じ、リィナは悲鳴を上げる。


 リィナは、自分があまりにも情けない声を出したことに驚き
恥ずかしさのあまり、必死にもがこうとするが、どうにも力が入らない。

 一方、久太郎もリィナのあまりにも大きな乳首に驚く。
しかし、彼女のピンク色の乳首は、とても美しく輝いているようにも見えた。


 動けない姉の姿にミカは微笑みながら、久太郎に命令した。

「さぁ、こびとさん、今からあなたに、楽しいお仕事をさせてあげるわ。
お姉さまを気持ちよくさせるのが、あなたの仕事よ。 ふふふふ、
手始めに、お姉さまの乳首を、あなたの小さなお口で、しゃぶって、舐めてあげて。
あなたは、一生懸命にやった方がいいわよ・・・。
だって、もしお姉さまが喜ばなかったら、私の指は、あなたを捻り潰してしまうんですもの!!」

 そう言うと、ミカは彼女の一本の指で、久太郎の顔を姉の乳首の上に軽く押し付けた。

「さっき、ひどいことはしないって、言ったのにー。 (;_;)」
 久太郎が元気なら、そうつっこみをいれただろうが、
大きな指で、巨大な乳首に押さえつけられている今、久太郎は命令に従うしかなかった。

 巨人ミカの指は、一秒で、久太郎を捻り潰せる恐ろしい凶器だった。

 久太郎は言われるままに、リィナのビーチボールよりも大きな乳首を、しゃぶり始めた。
彼女の乳房の上は柔らかく、とても良い香りがした。

「あ・・・、ううぅ!」 リィナの全身に、新たなる快感が走る。
 リィナは、なんとかミカの麻痺術を破ろうとしているのだが、まだ動けなかった。 

「あ、あれ?」 久太郎は驚く。
 恐ろしい女巨人の指に捕まって、何をされるか分からない危険な状況にも関わらず、
乳房の上にいる久太郎は、何故かとても暖かい気分になってきたからだ。

 それは気持がいいというより、ほっとするという感じだった。

 久太郎は彼女達の屋敷に忍び込んで、ミカに捕まりひどい目にあわされたが、
これほど満足した気分になったのは、初めてだった。
その暖かさが、テレパシーを持つリィナの心の優しさであると、今の久太郎は気がつかなかった。

 気持ちよくなった久太郎は、我を忘れて、巨人リィナの乳首をしゃぶった。
すぐにリィナのピンク色の乳首は、大きく勃起して、盛り上ってきた。

「あはははは、立った、立った、おねー様の乳首が立ったぁ!!」
 全て自分の思い通りになっていることに、ミカは満足して笑う。

「ふふふふ、お姉さま、非力なこびとさんに、イタズラされる気分はいかがです?
とっても気持ちいいでしょう。大きな女の子なら、だれでもこの快感がやみつきになるわ。
ほーら、ほーら、あなたは、だんだんこびとさんを、玩具にしたくなってくるぅ〜。」

「バ、バカなこと言わないで!! 私はそんなことしないわ!」

「うふふふふ、口ではそう言っても、体は正直ね。 ほら。」
 ミカは、空いている手で、姉のスカートをまくり上げ、そこに指をつっこんだ。

 リィナの股間は、ぐっしょりと濡れていた。

「あははははは!!! やっぱり、思った通りだぁ。 お姉さまったら、いけない女の子ね。
こびとさんに乳首をしゃぶられて、パンティーを濡らしちゃってる! 恥−ずかしいぃ!!
私は、お姉さまがこんなにえっちだとは、思ってもいませんでしたわ!!
お母様に言ってやろ〜。 お姉さまは、こびとさんと遊ぶのが好きなエッチ娘だって。」

 もし、ミカが冷静であったなら、こんなことを言えば後でえらいことになると考えたかもしれない。
しかし、興奮しまくったミカは、もはや何も考えてはいなかった。

 自分のパンティが濡れているのをミカに見つけられたリィナは、
恥ずかしさのあまり、耳まで真っ赤になって、必死にもがいた。

「うふふふふーだ。 身をよじって、逃げよーとしても、無駄、無駄よ〜。
私の術は強いんだからぁー。 これから、お姉さまの『むちむちした いいカラダ』に、
こびとさんを使って、もっと楽しい事をしてあげるのですわー。
こびとさんを玩具にする快感を知ったおねー様は、きっと私に感謝するのですわ〜ん。
 おほほほほー!! 私って、なんて姉思いの優しい女の子なんでしょー。」

 もはや、行くところまで行くしかないと覚悟を決めたのだろう。 やけくそになったミカは笑う。
ミカは、乳首を舐めるのに疲れた久太郎が顔を上げるたびに、指で彼の頭を押し返していた。

「ミ、ミカァ! 後で覚えてらっしゃい!! (怒! 怒!)」
 温厚なリィナも、とうとうブチ切れたようだ。
彼女は、今まで一度も言ったことのないような怒りの口調で叫ぶ。

「ふーんだ、まだそんなこと言ってルー。
自分に正直にならないと、いけないわ。
ほ〜ら、お姉さまのカラダは、『こびとさんが欲しいー』って、言ってるわー。
ふふふふー、素直でないお姉さまは、お仕置きよー。」

 ミカはきゃっきゃっと笑った。


 だがこの時、ミカは急に冷静になった。
巨大少女の戦闘本能が告げていたのだ。 「油断しては、ダメ!!」 と・・・。

 さっき、姉のリィナは力押しで攻めれば、ミカに簡単に勝利していた。
しかし、涙を流す妹に手を出すことができずに、不覚にも麻痺術をかけられてしまった。
 ならばミカにも同じことが起こるかもしれない。
姉が動けないからといって調子に乗っていたら、後で手痛い反撃をくらう可能性がある。

 そう思ったミカは、もう一度、姉のパワーレベル(戦闘力)を測定してみた。

「えぇ!!」 ミカは驚いた。
 姉の体内に、ものすごい量のパワーがみなぎっているのに気がついたのだ。
それは通常の力の十倍以上はあった。

 彼女達のオリジナルパワーからみれば、それは微々たるものだが、
それでも、ミカをボコボコにするくらい簡単にできそうなパワーだった。

「い、いったい、何で??」 ミカは戸惑った。
 興奮して、無茶苦茶しまくってはいたが、ミカとて「本物のバカ娘」ではない。

 自分の麻痺術が、完全なものでないことぐらい、彼女自身がよく理解していた。
彼女が始めて使った術で、姉が動けなくなったのは、ほとんど奇跡だと言ってよかった。

 どうしてお姉さまは、この不完全な術を、自分のパワーで打ち破らないのかしら?
だが、この時、ミカは姉の乳房の上のこびとに目をやった。


 久太郎は、今、必死になって、リィナの巨大乳首を、しゃぶっていた。
冷静に考えるなら、彼は、ミカの理不尽な命令を拒絶するべきだったかもしれない。

 久太郎が助かるかもしれない唯一の方法は、同じ巨人に助けてもらうことだけだった。
ならば、彼の今やっている行動は、「味方を敵にまわすようなことだ」と言える。

 しかし、久太郎には、巨人ミカの恐ろしさが、骨身にしみていた。
久太郎がミカに逆らったとしても、彼女が本気で怒ったら、彼は、5秒で降参しただろう。

 今、小さな久太郎には、巨大なミカの意思に従う以外、生き残れる方法はなかった。
彼は、ミカがきまぐれをおこさないことを願って、リィナの乳首をしゃぶり続けた。


「あ、あぁぁううう・・・。」 リィナは快感の声を上げていた。
 こびとの久太郎の舌は小さく、その力はあまりにも非力だったにもかかわらず、
彼女は、頭の中が真っ白になってしまいそうな快感を覚えていた。

 こびとさんに、してもらうのが・・・、こんなに気持ちいいなんて。

 自分の敏感なところで、ちろちろと動く久太郎の小さな舌を、感じながら、
リィナは、歯を食いしばって、理性を失わないように努力をしていた。


 状況を理解したミカは、ほっとした。
ミカが推測したように、巨大女性は本人が望めば、いくらでも強くなれるらしい。
 もし、姉が本当にミカを倒したいと望んでいるのなら、とっくに麻痺術を打ち破り、
わるさばかりする妹を、叩きのめしていただろう。

 ところが、驚いたことに、姉はこびとさんの愛撫があまりに気持がいいので、
無意識のうちに、それを止めるのがもったいないと思っているようだった。
だから無理に暴れて、こびとによる愛撫を中止させる気が起こらないのだろう。

 ミカはにんまりと笑った。
やはり、姉も巨大女性だ。
こびとさんを玩ぶという巨大少女の本能からは、逃れられないのだ!

 しかし、状況はミカにとって、かなりヤバイかもしれなかった。

 巨大女性ともあろうものが、いつまでも、こびとに乳首をしゃぶられて悶えているとは思えない。

 遠からず、姉リィナは正気を取り戻し、反撃にでてくるだろう。
そうなった場合、やりたい放題にされた姉の怒りは、すさまじいものであろう。

 もちろん、ミカとて巨大少女。
姉を本気で憎み、その体を破壊したいと望めば、ミカもいくらでも強くなれただろう。
しかし、ミカにはどうしても優しい姉を傷つけることはできなかった。

 この期に及んでも、ミカは自分が負けそうになったら、謝って許してもらうつもりだった。
ならば、あまりアホなことをして、完全にリィナを怒らせるのは、マズイかもしれない。

「えーと・・・、どうしたらいいの?」 この時、ミカは考え込んでしまった。



 周囲を見回していたミカは、ふと自分たちが入ってきた異次元に通じる扉に目をとめた。
「あれだ!!」 ミカは叫んだ。
 彼女が姉に勝つためには、常に作戦が必要だった。

 ミカは、さっき彼女が剥ぎ取った姉のブラジャーを拾い、それを、姉の胸の上にかけた。
そのため、久太郎はリィナの巨乳の上で、ブラジャーに囚われることになった。
白いブラジャーごしに、こびとの久太郎がもこもこ動くのは、奇妙な光景だった。

「こびとさん、さぼってはダメ! お姉さまを喜ばせ続けるのよ!」
 ブラジャーに隠れた久太郎の動きが鈍ったのを見たミカは、命令した。

 ひぇ〜!!  潰されるかもしれない恐怖に怯え、久太郎は全力でそこを舐めまくった。
乳房の上のこびとの動きにたえられず、リィナは喜びの声を上げる。

「ふふふふ、なんだかんだ言っても、お姉さまも私と同じ、こびとさんが好きなのよ。」
 ミカはそう言って笑うと、動けない姉リィナの体を、軽々と抱きかかえて立ち上がった。

 巨大少女であるミカにとって、姉の体は羽毛布団のように軽かった。

 意外と冷静なミカは、そのままの体勢で超感覚を使い、海の方を探査した。
そこには、まだ第二こびと丸が見えていた。

 どうやらミカが無意識で作った結界の壁により、
船は海の上に出たものの、この島の近海から、脱出できないようだった。

「ふふふ、可愛い船長さんたち、また遊んであげるわ。 お姉さまを降参させた後でね。」
 ミカは笑いながら、異次元の扉の方に歩き始めた。

 ミカは、姉を抱きかかえたまま扉をくぐり、彼女の寝室に戻った。
南の島で、こびとさんとマリンスポーツができなかったのは、残念だが、今は仕方がない。
島には、いつでも行ける。 今は、彼女の姉を味方にしてしまわねばならない。

 姉を自分のベッドに寝かせたミカは、超感覚を使い、彼女たちの屋敷を探査した。

「ふっ、お姉さまったら、くだらない小細工をして。」
 姉リィナが結界を強化したのだろう。 ミカが、屋敷から出られないようになっていた。
しかし、よく考えれば、それは、ミカにも同じことができるということだった。

 ミカは、彼女の力を使い、屋敷の結界を再強化した。
彼女たちの母親・リィナ・ミカの三人が作った超結界の威力は、強力で、
これで、彼女たちは誰もこの屋敷から出ることも入ることもできなくなった。

 いや、一つだけ彼女たちが、屋敷から出る方法があった。 島にいく扉だ。
ミカの島からは、街の光が見えているので、人の世界にも行けるようだった。

「ふっ、私の計画は、完璧ね。」 ミカは笑った。

 ミカが、考えた作戦とは、こうであった。
今から、動けない姉リィナにイタズラをしまくり、降参させてしまうのだ。

 姉が、こびとを玩ぶ快感に目覚めてミカと同じ道を歩むなら、それが一番いい。
二人で遊んだら、きっと楽しいだろう。 ミカは、今でも優しい姉が大好きだった。

 しかし、もし姉が麻痺術を打ち破り、どうしても自分の邪魔をするつもりなら、
可哀想だが、ミカは、姉をこの屋敷に閉じ込めてしまうつもりだった。

 今、巨人三人が作った超結界のため、誰もこの屋敷から出られないのだから、
誰かが島の扉に飛び込んで、外から鍵をかけたら、屋敷内にいる者は出られなくなる。

「ふふふ、お姉さま、自分が強化した結界に自分が閉じ込められるなんて、お笑いですわ。」
 ミカは、くすくす笑った。

 もし負けそうになったら、島に逃げ込んでしまえばいいのだ。 
もはやどう転んでも、自分は安全だと確信したミカは、ベッドの上の姉を見た。
リィナは、まだブラジャーの中の久太郎に、乳首をしゃぶられて悶えていた。

「お姉さま、とっても気持ちがよさそうね。 ふふふふ、もっと気持ちよくしてあげますわ。
さぁ、いらない服は、ぬぎぬぎしましょうね。
 ミカは、大きくはだけているリィナのドレスに手をかけ、それをゆっくりと脱がした。

「ミ、ミカ、何をするの?」 リィナは抵抗しようとしたが、まだ力が入らない。
 すぐに、彼女は、妹の手によって完全に裸にされてしまった。

「ふふふふふ、 お姉さまを、天国に連れて行ってあげるのですわ。」

 この時、ブラジャーの檻から開放された久太郎は、またしてもミカの手に囚われていた。
「こびとさん、よく頑張ったわね。 ほ−ら、お姉さまも、とっても喜んでるわ。
でも・・・、あなたには、もう少し働いてもらうわよ。 ふふふふふ。」

「もう勘弁してくれー。(TT)」 と叫ぶ久太郎を完全に無視して、ミカは、どこからか、
 ローションオイルを取り出し、姉の美しい女体の上に振りかけた。

 ミカの手のひらに乗せられた久太郎の上に、巨大なボトルから、どぼ、どぼどぼと、
大量のローションが滴り落ちてきた。 もちろん、久太郎は、頭からそれをかぶる。

 うひゃ〜。 ローションまみれになった久太郎は、思わず悲鳴を上げる。
ローションは少し冷たかった。 バラの香りのような芳香が、あたりに漂う。


 ミカは、久太郎の声など気にもせずに、姉の上半身を起こし、自分は後ろにまわった。
「お姉さま、本当にきれいなカラダ! 羨ましいなぁー。 ふふふふふ、
今から、私がこびとさんを使って、このカラダを、喜ばせてあげちゃいますわ〜。」

 そう言うとミカは、後ろから彼女の両手で、リィナのふくよかな胸を、ぎゅっと揉んだ。

そして、ミカは、久太郎を姉の体の上に乗せ、彼女の手で捕らえ、
久太郎をリィナの肌に密着させたまま、ゆっくりとマッサージをし始めた。
冷たかったロ−ションはリィナの肌に触れ、すぐに温かくなった。

「ひぃ、うぅう!!」 リィナは悲鳴を上げた。
 今、彼女の体とミカの手のひらの間で、ぬるぬるのローションにまみれた久太郎が、
もぞもぞ動いていた。

「ひゃううん!!」 敏感な胸を、責められ、リィナは情けない声を出した。
 ミカの左手には、久太郎が握られたままだった。 こびとの体が、彼女の肌に触れる。
こびとは、ぴくぴく・・・、ぴくぴくと動いていた。

 そして、それが彼女の体の上を走るのだ。
香りのよいローションごしに、こびとの感触がダイレクトに伝わってきた。
それは、リィナが、今まで一度も経験したことのない快感だった。

 リィナのふくよかな胸、くびれたウェスト、引き締まった尻肉と太もも、女性らしい腕
ミカは、その全てに彼女の手に捕らえた久太郎を使って、揉み、触り、イタズラしまくった。

「ひ、ひ、ひゃあぁぁぁーーーーん、や、やめて、ミカぁ、やめて、お願い!!」
 頭がおかしくなってしまうような感触に、リィナはとうとう悲鳴を上げた。


 山のような乳肉に押し付けられた久太郎は、必死になってもがいていた。

 このローションは、普段は、巨大女性の美容法かなにかで、使うものだったのだろうか?
へろへろだった彼の疲れが、うそのように消え去り、体の奥から活力が沸いてきた。

 久太郎の全身は、今、温かく、はりのある肉の壁に囲まれていた。

どくん、どくんと巨人の心臓の音が響いている。
 これほど巨大なのに、彼女の肌は、きめ細かくて、すべすべだった。

「なんとかしないと。」 巨人ミカの掌中に囚われている久太郎は、焦った。

 彼を助けてくれそうなリィナとかいう巨人が、イタズラ娘に、やられまくっている。
しかも、久太郎の体を使ってだ。 彼はここから逃れようと、もがいた。

 しかし、ローションまみれの巨肉はぬるぬるで、力の入れようがなかった。
それに、元気が出たといっても、しょせんはこびとレベルの話。
巨人ミカの分厚い肉の手のひらから、彼の力で自由になるのは、不可能だった。

 すぐにミカの手は動き出し、久太郎をいいように転がした。
「うわーーーー!!!」
ジェットコースターよりも速く、巨肉の上で滑らされ、久太郎は悲鳴を上げた。


「あらあら、こびとさん、元気に動いてくれているわね。
ふふふ、その方が好都合よ、だってお姉さまが、あなたを感じることができるんですもの。」
 ミカは、大きな声で笑った。





(その14に続く)


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