《 私と弟はスケベ巨人なのかもしれない 》3
CG画像 June Jukesさん
文 みどうれい
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<弟のタイガ視点で>
俺の名は竜崎大河(りゅうざきタイガ)。
俺と姉は巨人族の末裔。
いつもは普通サイズの人間として生活している。
今日、突然、衝撃が襲ってきた。
暴れたい、巨人になって同族の巨人女性とSEXしたい。
身体の中に快楽の火がめぐり、
全身と毛細血管がびりびりしている。
どうやら俺は発情期にはいったらしい。
巨人族の血とは、めんどくさい。
あぁもう我慢できない。
ふと見上げると姉さんが巨人になっていた。
こんな町中で大きくなったら、どんだけ都市に被害がでるんだよ。

巨人の欲望には勝てない。
俺は姉さんとほぼ同じサイズの巨人になる。
どうやら姉さんは逞しいオトコを見つけたみたいだけど、
しょせんは小人。あっさりと潰される。

姉さんに声をかける。
「姉さん、何をやっているの」

<姉視点で>
とにかく、同じ巨人族のオトコを見つけるしかない。
と、思っていたら弟のタイガが巨人となって声をかけてくれた。
ヤバイ、弟の肉体は魅力的すぎる。
それでも、さすがに弟とSEXする訳にはいかないわ。
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