《 私と弟はスケベ巨人なのかもしれない 》 2
CG画像 June Jukesさん
文 みどうれい
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(女性視点で)
私の名は竜崎龍華(りゅうざきりゅうか)。
巨人族の末裔。
自分の血の欲望に負けて、都市で巨大化する。
同族である巨人のオトコが欲しい。
私は服を脱ぐ。
ビキニ姿になった私。もう戦闘態勢だわ。
私は都市のビルの一室に同族の男の気配を感じる。
ラッキー。 ビキニ姿になった私は、ビルの壁を引きはがす。
巨人になった私にとって、鉄筋コンクリートのビルを引き裂く、くらい簡単なの。
巨人族の気配を持つ男(私の小指サイズ)を指で摘まみ上げる。
私はためらう事なく、彼を巨乳の谷間に運ぶ。

(人間サイズ、ボディビルダー男性Wチューバーの視点で)
俺の名は苅田亮、
高校を卒業した俺は就職せずに、ネットのWチューバーになった。
今の時代、企業に就職しても、あまり多くの給料をもらえない。
俺は中学時代から筋肉を鍛えていて、同年代の男と比べてかなり逞しい。
俺はボクサーパンツ一枚の姿になり、上半身裸でポーズをとる。
それを撮影しWチューブに投稿した。
意外なことにこれが大受けした。
海外ボディビルダーはあまりにも逞しすぎる時がある。
俺のように、やや痩せ気味の方がうけた。
日本よりも海外で俺の肉体は大好評だった。
予想以上の視聴料をもらえた俺は調子にのり、今日も撮影をしていた。
ザガガガアアアンン!
突然だった。地面が大きく揺れる。
轟音と共にビルの壁が砕かれ、神の手が入ってきた。
そのまま俺は巨大な指に囚われ、天空に攫われる。

(巨人女性視点で)
私は男を指で捕まえた。
かなり逞しい。日本人男性にしては凄い肉体。
おそらく人間サイズの私よりも身長は20センチも背が高いだろう。
だが巨人族の血脈なのか不明。
私は彼を胸の谷間に運ぶ。
巨人族の男なら、私の与える遊びに耐えきってくれると思うの。

私は男を胸の谷間に放り込み、両手でオッパイをよせる。
瞬時に男の骨と肉体が潰れる。
プチ!
なんの抵抗もなかった。
小人の筋肉男は私の胸の谷間で潰され赤い肉の塊となった。
たったの3秒も遊ぶ時間はなかった。
もう、人間なんて弱すぎて使えないわ。
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