《 私と弟はスケベ巨人なのかもしれない   》 1

               CG画像 June Jukesさん
                みどうれい

<注意 巨人カップルのSEXシーンがあります>
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(女性視点で)

熱い。
私の身体が燃えるように熱い。

生れた時から、自分が巨人族の末裔だと知ってた。
いつもは人間として暮らしている。

その日、いきなり発情期になってしまった。
普通に思う。巨人になって都市で暴れたい。

そして同じ巨人族の男とSEXをして、
熱い血を感じ、逞しい男の肉も骨も
素晴らしい巨人肉体を私は欲しがっている。
もう限界。私は巨人に帰る。
本当の自分になる。
そして、私は欲望のままに巨人の弟と都市破壊SEXをする運命だった。



@@@@@@

(女性視点で)

いったい何をやっているの。
自分が住む都市を破壊するなんて?
私は30分くらい前に自分に起こった事を思い出す。

(時間は30分前)

私の名は竜崎龍華(りゅうざきりゅうか)。超美人の女の子。
私と弟は巨人族の末裔。
いつもは普通の人間として普通に町で暮らしている。

今日、突然、衝撃が襲ってきた。
暴れたい、巨人になって同族の巨人男性とSEXしたい。
身体の中に快楽の火がめぐり、
毛細血管がびりびりしている。
どうやら発情期にはいったらしい。
もう、ほんとうに巨人族の血とは。めんどくさいわ。
あぁもう我慢できないわ。
たちまち私は巨人になる。



都市の人たちにとって、それは突然の災厄だった。
たちまち数千人の小人たちが私の巨体に圧し潰される。
あぁ。ごめんなさい。こんな無茶苦茶するつもりはなかったの。
でも、アンタ達が小さいから、・・・弱いから悪いのよ。
巨人の欲望を暴走するのを止めるのは、私にも不可能なの。
快楽への欲望のため、私はそこによろめいてしまう。
あぁ、熱い。熱いよおおお。
巨人快楽の・・・あぁ、、もう止められない。

もうこうなったら、自分を押さえられない。
さすがにいきなりの都市破壊は人間として無理過ぎる。
私は立ち上がり、
都市を見下ろす。



とにかく、同じ巨人族のオトコを見つけるしかない。



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