《 レミナの日 》 5
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(レミナ視点で)
私は都市の小人たちを100人以上もビキニの股間のなかに放り込んだ。

ほとんどの小人たちは私の命令に従い私の秘部を愛している。
あぁ、気持ちいい。
だけど彼らはあまりにも小さい。
その力はあまりにも微弱。私を満足させるのは不可能。
こうなったらやはりこの都市を圧し潰して遊ぶ以外はないの。
破壊兵器である私が都市を破壊して何が悪いの。
私は都市の上で四つん這いになる。

地面の小人たちに説明だけはしてあげよう、
「こんにちは、都市の皆さん。
今から私はこの都市の全てを潰してしまいます。
私の大きな大きなオッパイを使ってね。
私のような美人の乳房に潰されるなんて、あなた達はなんて幸せなの」
地上にパニックが走る。
私の精神エネルギーによってそこに囚われていた人々が蜘蛛の子を散らすように逃げようとする。
なんて愚かなの。
自分の巨大な乳房を地面に降ろす。
地上の都市は何のためらいもなく、地面に圧縮される。

巨大隕石が落ちてきたようなものだった。
人々が何年もかけて造った都市がはりはりと潰されていった。
「うふ、これって素晴らしい快楽ね」
止まらなかった。
5分後に都市の全てが私のオッパイに圧し潰された。
「やれやれ、アンタたち弱過ぎよ」
レミナは立ち上がる。
今日は一つの都市を彼女の胸で圧し潰しただけ。
でも都市は他にいくつもある。
そう、私は破壊兵器。
破壊兵器が都市を破壊して何が悪いの。
レミナは起き上がる。
そう言えばここは私の生まれ故郷の国。
ここだけ完全に破壊するのは可愛そう。
破壊兵器としての超能力を使う。そのまま彼女は異次元へと消えた。
そう、レミナは空間を捻じ曲げて、本来の目標である敵国に行ったのだ。

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