《 レミナの日  》 1 

               CG画像 June Jukesさん
                みどうれい

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 (レミナ視点で)

あぁ、私の身体、何かおかしいの。
無性に気持ちよくて、そして熱い。



そう、私は自分が何なのか知っている。
私は戦闘兵器。某軍事大国が最終戦争のために開発した存在。
秘密基地で私は強化、そして巨大化し、兵器として開発されたの。
もちろん、そんな秘密組織の連中に付きやってやる必要などなく、
私は研究所を内部から破壊して外に飛び出したわ。

都市に横になる私。
熱い、熱い、何これ、熱いよ〜。
そして身体の奥から沸き起こる破壊本能。

少し冷静になる。
小さな都市のビルと比べて、私はとんでもない大きさの巨人娘。
ただ大きいだけでなく、凄まじいパワーを感じる。
今の私なら、こんなちっぽけな都市なんか2分で廃墟にできるわ。

その時、私は自分の顔になにやら怪しげな液体をかけられている事を意識する。
これは・・・男の精液。



そうなのだ。人間サイズだった私を研究所の所員たちは毎晩のようにオモチャにした。
自分の股間のペニスを勃起させて、私の顔に精液をぶっかける。
AVビデオではあるまいし、こんな事されて喜ぶ女がいると思っているの。
もう何してくれているのよ、研究所の所員たちは私を人間だと思っていなかったの。
彼らにとって私はただの性欲を満足させるオモチャでしかなかった。

しかしあいつらも、まさか本当に私が巨大破壊兵器になるなど予想もしていなかった。
巨大化した私は男の精液といっしょに大きくなった。
研究所の連中に復讐しようかと思ったけど、もう、すでに研究所は私が内部から破壊していた。

今の状況は判断できる。
巨人となった私を敵国に送りこみ、私が勝手に暴れまくって敵国を破壊したら、
本国は大助かりなの。
まぁ、私がここまで大きくなるとは研究所の連中も予想してなかったみたいね。



すごく身体が熱い。猛烈に暴れたい。

 嘘でしょう、もう我慢できないわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」


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