《 カレーライスの思い出 》
 姉弟日記 第1話

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 今日、私はインドの人がやってるカレー屋さんに入った。

 ここは本場のインド料理を食べさせてくれると聞いていたの。
それでカレーライスを注文したら、スプーンがついてこなかった。

「あ、さすが本格的な店なんだわ」 って感心したの。
 インドではカレーを手で食べるのね。

 熱いのを我慢して、手づかみでカレーライス食べてると、
インド人の店員が奥からすごく申し訳なさそうな顔して、スプーン持ってきたの。

 ものっすごく、恥ずかしかったわ。
でも意地になってしまった、最後まで手で食べたの。

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 気がついたら、私は家に帰っていた。
なぜか、お店のスプーンを手に持ったまま。

 使っていないスプーンは、まだ綺麗だった。

 弟の
憲治にその話をしたら大笑いされたの。

「姉さん、アホすぎるー、普通そんなん気がつくだろー」
 憲治はいつまでも笑っている。

 完全に頭にきた私は超能力を使って、弟を
身長4センチの小人にする。
私が超能力者で人間を小さくできると、話したかしら? 実はそうなのよ。

 それで私たち姉弟は、シュリンカーごっこをして、よく遊んでいる。

 私は、生意気な弟を
おっぱいの谷間に挟んでしまう。

 ・・・そう、私が持って帰ってきた、あのスプーンといっしょに・・・。



 八つ当たりだと分かっているけど、この楽しみはやめられないわ。
姉である私を尊敬しない憲治が悪いんだから。

 私の胸の谷間で、無力な弟がもがいている。
こうなったら、憲治をどうすることだって私の自由よん。

 あぁ、気持ちがいい。 あまりの快楽にぞくぞくする。
こんな可愛い弟と暮らせるなんて・・・私は幸せね。

 たっぷり遊んで悶絶させてから、憲治を元の大きさに戻してあげる。
私って、優しいお姉さんね。

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 あのインドカレー店のスプーンは、今も私の部屋にある。

 今度、私は弟にカレーを作ってあげようと思うのだった。


(姉弟日記 第1話 終わり)


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