《 お兄ちゃんと私 禁断の小人契約 》 

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第3章 巨大靴の快感


(男性の視点で)

巨大な靴に踏み潰されるかもしれないという経験は、恐怖以外の何物でもない。
しかし妹の足に踏まれているのに気持ちがいい、俺は興奮している。
そんな自分にとまどいながら叫ぶ。
「メイ、まいった!降参する!俺から足をどけてくれ!」
しかし、妹は笑うだけ。その巨足は動かない。
ほんの少し踏む力を弱めたり強くしたりするだけで俺を決して逃がさない。

「メイ、メイ」
俺の股間の男性自身・・・肉棒ペニスが大きく勃起している。
妹の巨靴の裏と俺の腹の間にはさまれた肉棒は行き場を失い痛いくらいだ。
それなのに、気持がいい。

巨大なゴム靴の裏を全身で感じている。こんな事は経験した事がない。
妹にいつ踏み潰されるか分からない恐怖の中、
俺は妹の靴底に奇妙な違和感を感じていた。
妹の靴裏に「すべり止め」がない、平面なのだ。



靴の裏側は、歩く時に人がすべらないように模様がある。
靴裏の滑り止めは高さと幅が3ミリ〜10ミリくらいの段になっている。
小さな俺にとって、そのギザギザ部分は大きな凶器になる。
「すべり止め」の段の部分さえ、俺の柔らかい皮膚を引き裂く凶器になる、
それなのに、妹の靴裏にはその「すべり止め部分」がない。平面である。
これはどういう事なのか??

「靴裏のすべり止め」部分で俺が予期せぬ大怪我をするのは困る。
事故で俺に怪我をさせたくない、ゆっくり遊びたいという妹の意思。
夢の中での妹の優しさ・・・というよりオモチャを壊したくないということなのか?
イヤな予感がする。
俺は妹に永遠にオモチャにされる運命なのか。



なおも俺は妹に「やめてくれ」と呼びかける。
しかし、何という快感なのか。
女性の下着に興奮する男はいるだろうが、巨大な靴底に興奮するとは。
俺には肉体的苦痛を受けて喜びを感じる「M系の性的な嗜好」があったのか??



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(ここで兄の回想シーン)

変わった性的な嗜好と言えば、俺は見た事がある。
10日ほど前の放課後、高校の廊下を歩いていたら教室のドアが開いている。
何気なく教室の中を見ると、名を知らない男子生徒が1人だけ。
教室にある机をじっと見つめている。



何をするかと思ったら、
他には誰もいない教室で、男はその机に嬉しそうに顔をあて始めた。
その机に座っているのは、可愛い女の子だと知っていた。
女子高生にしては胸が大きく、授業中にその胸が机によくあたっていると知っていた。
男が「机に座っている女の子が好きだ」と直感した。
だから、彼女の机に顔をあてているのだ。

その女の子は人気者だ、男が女の子に告白しても拒否される可能性が高い。
だから、仕方なく彼女の机に顔をあてて、彼女の気配を妄想しているのか?
あるいは、僅かに残っているかもしれない彼女の匂いを嗅ぎたかったのか?

俺はすぐにその場を離れた。どういう反応をしていいのか分からない。
女の子に乱暴するような男ではないと思う。ほっておくしかない。
机に興奮するとは、性的嗜好には色々あるな・・・という感想だった。


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いや、あの男子高校生の事など、どうでもいい。
今、自分の命が心配だ。
今の俺は妹の巨靴に踏まれて興奮している?
もしかして、俺は妹が好きだから、妹の靴でも興奮するのか??
俺もあの男と同じ、好きな女の使っているモノなら、
たとえ机や靴にでも快感を覚えるのか・・・。
いったい何がどうなっているのか分からない。

しかし机は別に襲ってこないだろうが、俺は巨大な妹に踏まれているのだ。
やばい、妹よ、兄はお前の靴など好きではないぞ!
マジでヤバイ! 助けてクレー!




普通の男である筈の俺が、妹の巨靴に踏まれて興奮している。
女性の足に興奮する男もいるだろうが、俺の体の上にあるのは巨大な靴である。
妹の健康な足裏の柔らかさなど何処にもない。
俺の動きを封じているのは、巨大な硬いゴムの靴。

息を吸い込んでも、合成樹脂の無機質なゴムの匂いだけ。
靴をはけば妹の足は汗をかくと思うのだが、汗の匂いは俺までとどかない。
メイの靴は内部で汗を完全に吸収して匂いを外に出さない素材を使っているのか?
アイドル靴のこだわりと言うべきか。いや・・・そんな事はどうでもいい。

俺が全身の力であらがっても、びくともしない巨靴。
これは恐ろしい一個のモンスターだった。
いつ妹の巨体に踏み潰されるか分からない恐怖。
しかし、俺は激しく興奮している。き、気持イイ。
あぁぁぁ、もうダメだ。いってしまう。
妹よ、許してくれ。 兄はお前の靴に興奮しています。

うぐぐぐ、もう我慢できないいい!
俺のペニスはもう今までに経験した事がないくらい大きくなっている。
ついに俺の肉棒は射精してしまう。
妹の靴裏に大量の精液を放ってしまう。

ああああーいくいく、く、くううう!!
全身をガクガクと痙攣させながら、俺は絶頂に達する。

どぴゅ、どどぴゅゆ! 
凄い勢いの射精。放出された精液は俺の腹と胸まで飛んでいく。
そして当然メイの靴裏を濡らす。
妹の靴に踏まれてイッテしまった・・・、何という事だ。

すごいエクスタシーが全身を駆け巡っている。
ゴメンナサイ、もうイッテしまいました。
こんなに素晴らしい射精の快感は、生まれて初めてだ。
あ、あ、気持ちがいい・・・メイ、メイ。

巨大な妹は自分の靴の下で俺が射精したと、まだ気がついていないようだ。
しかし妹が足を上げたら俺が射精したと知られてしまう。すごく恥ずかしい。
ふと冷静になる。俺は放出した精液をメイの靴裏にかけてしまった。
微量とはいえ、兄の精液のついた靴を女の子は履く気にならないと思う。
これはやばい。メイは自分のアイドル衣裳や靴が汚されたら怒るのだ。
普段ならともかく、こんなにサイズ差がある。
どんな酷い事をされるか想像もできない。

俺はハァハァと大きく息をつきながらも、
身動きのとれない体をよじらせ、この羞恥地獄から逃げようと試みる。

渾身の力を使って、もう一度、巨大靴を持ち上げようとする。
しかし、やっぱり妹の巨大な靴はぴくりとも動かないので、自由に動けない。
このままでは妹に俺が射精したと知られてしまう。
妹が本気で怒るかもしれない。いったいどうすればいいのだ。


(続く)


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