成人向けシーンがあります。ご承知の上でお読みください。

《 リュティア 初めては弟と 》 
第2話

             CG画像 June Jukes
             文 みどうれい

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(リュティアの視点で)

 何!何! 何よ! これはぁ!!!
夜の闇の中、都市が燃えている! 
私の愛した人々の住む町が燃えている。

 そして私は、四つん這いの姿になって背後から男に犯されている。
私をレイプ(強姦)しようとしている男は・・・

 
弟のタイガ!!
とんでもない筋肉巨人になっている。
しかも全裸。


 いったい、何がどうなっているのよおおおおお!!
ちょ、ちょっとやめなさい! タイガ!
私たちは姉弟なのよ、これは禁断の近親相姦よおお!

 しかし、全身を貫く快感。 気持ちイイよおおおお!
エクスタシーの光が脳をつらぬく。
 思えば、今日が運命の分岐点だったのだろう・・・。
あぁ、天国のお父さん、お母さん・・・、もう顔向けできない。
 人々を守るために「悪の異次元竜」と戦う「正義のヒロイン」である私が・・・、
「巨大な全裸筋肉弟」と、ただ肉欲のために都市でSEXする「淫乱巨人娘」になった日。

 私はつい先程に起こった出来事を思い出していた。




(弟が巨大化する前の出来事)

 異次元竜退治を終えて、家に帰った私。弟はまだ帰宅していない。
夕食までの時間、いつものように部屋で休もう。

 今日もよく頑張った私。自室のベッドの上で横になる。
じっとりと身体が熱くなっている。
巨大化した後はいつもそう・・・。
たまらなく
エッチな気分になる。

 一人遊びの時間だわ。右手の指を股間に伸ばす。
女性である私の大事な部分、産毛さえも無い割れ目を優しく愛撫する。
左手で乳首をなでて遊ぶ。 全身に痺れるような感覚が走る。

 今日も性欲がおさまらない。
乳首はつんと上を向き、ブラジャーを押し上げている。
内股から愛液が滴るほどにプッシーが濡れている。
 誰もいない部屋でオナニーを続ける私。
あぁん、小人さんと遊びたいよお!
街で大暴れしたいよおお!
軍隊と戦って、人間たちの無力さを教えてあげたいよおおお!
 もう、限界が来ているのかもしれない。
激しい快感を楽しんだ私は、そのまま寝てしまう。

 目が覚めたら、もう夜の9時だった。
まだ身体のほてりは消えていない。
私が部屋にいる時はオナニーをしている場合が多い。
弟もそれを知っているから、部屋をノックする事はない。
 とにかく弟の作った夕食を食べよう。
「タイガ、寝ててゴメン。晩ご飯は何かしら!?」

 キッチンに行き、弟が用意してくれていた食事を温め直して食べる。
タイガの作るご飯はとても美味しい。
「弟クンは、部屋で勉強してるのかな」
 弟の部屋から聞きなれない音が聞こえてきたのに気がつく。
 
 好奇心を抑えられず、私は弟の部屋の前に行く。
半開きになったドアから部屋の中を見る。
 部屋の中には、大きなペニスを右手でしごいている弟の姿!
ベッドの上で弟は全裸になってマスターベーション(自慰)をしていた。

 十代の少年が精力を持て余してオナニーをするのは普通の事だと、
女子高生の私でも理解している。現に私もやりまくっている。
しかし、実際に弟のオナニーを目にするのは超ショック。
そこに立ちすくむ私。

 弟のボディビルで鍛えた筋肉質の身体は、すごく逞しく輝いて見える。
まだ高校生なのに、もう完全な大人の肉体だ。
健康的な汗が全身に浮かんでいる。
弟の姿は、私には「若々しい野獣の生命力」を感じさせた。

 弟は「リュティア姉さん!」と叫んだ。
タイガは私に欲情している!
 そ・・・そんな。 

(発情期)だ! 真実を理解して呆然とする。
私たち巨人族は、たまに猛烈に興奮してSEXしたくなる時がある。
しかし、弟の近くに同じ巨人の娘は私しかいない。
それで弟は私に発情しているのだ。

 やがて、弟の身体がブルッと震える。
男性経験のない私にもそろそろ弟が射精すると理解できた。
そしてすぐに弟のペニスが猛烈に爆発した。
先端から白い樹液が信じられない程の量と勢いで噴出する。


「あぁあ、姉さん!リュティア姉さん、大好きだあああ!」
 野獣の雄叫び。もはや弟が私をSEXの相手として見ている事は疑いがない。
私は目が眩むほどの衝撃を受けた。

 そして正義の巨人である私さえ動揺させるようなパワーを弟から感じる。
弟は巨大化しようとしている!!
予感はすぐに的中する。

「あぁ、姉さん、姉さんを思って俺の身体が大きくなる!」
 弟の筋肉がみるみる盛り上がり出す。
同時に身体が大きくなる。もう身長2m50cmはある。
頭が天井に届きそうだ。 弟も巨人族の力に目覚めたのだ!

 今すぐターザン映画に出演できそうだった男の肉体がさらに逞しくなる。
裸の弟が立ち上がり、少し身体を動かしただけで、
ムギュッムギュッという筋肉の盛り上がる音が部屋中に響く。
先程、射精したばかりのペニスは、またも大きく勃起している。
 その迫力におされて動けない私。

「ふうううー!うはああァッー! 姉さん、大好きだああ!」
 弟はさらに大きく息を吐き、筋肉に力を込めていく。
すでに外人男性のボディビルダーでさえ足下にも及ばない筋肉となっている。





(続く)

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