《　車の旅　その後�B　》　　

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　正直、巨大娘の攻撃はきついです。

　巨大娘に襲われた車は壊れて動けませんので、
おじさん達に台車で押してもらって移動するしかないのです。



　こちらの車も動けなくなったので、
運転手のおねえさんが、自分の足で歩いて前進しています。

　うぅ、おねえさん、車体が重たいけど頑張って歩いてください。



　しかし、私たち車も負けていませんよ。

　巨大娘に襲われないように、自らを強く見せる猛車もいます。
どうです、この恐ろしい車体を・・・巨大娘もビックリすると思います。



　この車も凄いですね〜。　いかにも強そうです。



　あ、念のため言っときますけど、
日本でこの車を走らせたらいけませんよ。
多分、車体改造は道路交通法違反になりますから。


　まぁ、たいがいの車は普通に走って逃げてます。

　そう、車は誕生した時から、ずっと走り続けてきたのですから。
それが私たち車の存在意義であり、人生なのですから。

　さぁ、多少の苦労など気にしないで、今日も突っ走るぜ！




（終わり）

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