《 この世界は「えっちなおねえさん」のモノになりました 》 13

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第13章 小人をビキニブラの中に入れる


 (人間の男性の視点で)

 阪海南山鉄道に勤務する電車の運転手、
畑山は呆然としていた。
いつもと変わらない日常。大勢の乗客を乗せて彼の電車は通常進行していた。
電鉄中央管制室からの緊急連絡!その内容はとんでもないモノだった。
女の巨人が都市で暴れているというのだ。
第一印象は「ふざけるな、そんな馬鹿な話があるか!」だった。
しかし、背後の車両にいる乗客が騒いでいる。
スマホからの家族の連絡や、スマホのネットニュースに驚いているらしい。
運転中のスマホ閲覧は禁止だが、畑山はスマホでニュースを確認する。
そして驚愕する。

ネットは撮影された巨人女のリアル画像で溢れていた。
とんでもない大きさ!
彼女の身長は450〜500mもあるだろう。




 彼女の出現した場所は、畑山の運転する電車がいる場所のすぐ近く。
 
すでに巨人女の尻で隣の町の駅が押し潰されていた。
 
 
あまりにも巨大な尻のパワー!
 隣町の駅は 完全に破壊されていた!





 畑山はこれが真実だと理解した。巨人女はここに来るかもしれない。
電鉄本社からの命令は、「乗客を乗せたまま、すぐにそこから逃げるように」だった。
畑山運転手は、その命令に従うが事態は暗転する。
巨人から逃げようとする大勢の人々。ほとんどが車で移動しようとした。
しかし、道路にそれだけの車を収容するスペースはない。
道路で動けない車の運転手はやけくそで電車の線路に侵入する。
すぐに線路は車で一杯になる。
畑山の運転する電車が動けなくなる。
遠くから、ズウン
ズウンズウンという不気味な音が聞えてくる。
巨人女の足音だと推測できた。それがこちらに迫って来る!
そう! 隣町の駅を尻で押し潰した巨人女がここに来たのだ!
ズウウウン!! 
巨人がすぐ背後に座った音と理解した!

 どうする事もできずに、電車の運転席で焦る畑山。
「これって、もう詰んでいるじゃない?」
 彼がそう思った瞬間、突然の轟音と共に凄まじい重力を感じる。
電車ごと巨人の指に囚われて、空へと持ち上げられたのだ。
天地がひっくり返ったような衝撃! しばらくショックで動けなかった。
ようやく起き上がり前方を見ると、とんでもない巨大な顔。
すごい美人だ。惚れてしまいそう。しかし、あまりに大き過ぎる。
すぐに巨人の顔が急接近してきた。
軽く突き出された唇、巨人女は上半身を少し傾けて来た。
電車の運転席は、巨人の顔から3mくらいのところにあった。

 凄まじい迫力と恐怖に完全に凍りついてしまう。
叫ぶことも動くこともできなかった。
巨人女の楽しそうな視線が彼を金縛りにしている。
どんな恐怖映画でも、これ程の絶望と戦慄を彼に与える事はできない。

 女性との恋愛ファンタジーは素晴らしいと想像できるが、
巨人女の欲望ファンタジーは小さな彼らにとって超絶に暴力的だと分かっていた。
遊びを楽しむためか、彼女の巨大な顔は電車の3mくらい手前で静止していた。
運転席の窓が割れていたため、彼女の甘い吐息の風が彼をくすぐる。
彼女の唇幅は電車の高さより大きかった。
半開きの唇の間から、ピンク色の巨大な舌がうねっているのが見える。

 不思議な事に畑山の股間のペニスが硬くなっていた。
絶対絶命の危機を前に、彼は興奮していた。
女の甘い吐息が彼を狂わせていた。
ペニスの勃起はズボンの上からでも見える程だ。前かがみになる彼。

「ふふ、今、愛のキッスをあげますね」

 それから彼女が両眼を閉じる。巨大な女の唇が急接近してきた。
それは電車の運転席部分の全体を包み込む。
ぷっくりとしたピンク色の上下の唇が、電車の先端に押し当てられた。
電車は巨人女の指よりも小さいのだ。
このサイズ差なら、彼女は電車全体を飲み込む事だって簡単だろう。
運転席の破れた窓から赤い舌が侵入してきた。
巨人のキッスは唇だけ触れる軽いキスではなく、
舌をねじ込んで、相手を味わうディープキスだった。

 畑山に亜理紗の巨大な舌が迫る。
彼女の舌は駅のプラットホームより、ずっと大きくて広い。
巨大モンスターのような舌は丸くうねる。
彼の体は全身が舌に飲み込まれていた。
舌の柔らかい皮膚の感触を、畑山は服を着ているのに全身で感じた。
彼女の巨大舌は長いこと畑山に強く密着していた。
畑山は快感のあまりに射精していた。

 それは、長くて情熱的な舌による愛撫だった。
彼女に畑山を解放するつもりはなかった。

唾液まみれになった彼は、滑った巨大舌で口の中に運ばれる。
そのまま亜理紗は電車の先端部の運転席部分を白い前歯で噛み千切る。

「グシャ」という鈍く湿った音が電車内の閉鎖空間に大きく響く。

電車本体は無事だ。乗客達は悲鳴を上げ後方に集っている。
意を決した何人かが窓を破り外に飛び出す。
しかし、その全てが亜理紗の左手の上に落ちた。
彼女からは逃げられないのだ。

 亜理紗は他の4両の電車を落とさないように注意しながら
左手の小指で器用にビキニブラを少し開く。
小人を落としてビキニの中に放り込むにはこれで十分、準備は整った。
彼女は右手の電車を胸の上で傾ける。
すでに運転席部分は食い千切られている。
40名くらいの乗客は、垂直になった電車の中からブラの中に落ちていく。

 小人達が裸の胸肌にパイン、パインと当たって滑り落ちていく。
「あふうう、気持イイ」 その感触を楽しむ亜理紗。

 彼女のビキニブラの中には先客がいた。
人気ホストの銀河とケイ。 2人とも全裸で亜理紗の乳首に奉仕していた。
銀河は驚く。いきなり巨大なブラの上部が開く。
見上げると亜理紗の指に囚われた電車!
それが傾き、数十名の乗客が落ちてくる。
逃げる事などできない、銀河は巨人の乳首の上に乗せられているのだ。
「うわあああ!」 慌てた銀河は頭を手で守る。

 幸いな事に彼の上に人は落ちて来なかった。
しかし大勢の男女が彼のすぐ横を、丸い弾力がある乳房の上を滑っていく。
そのまま亜理紗は、ビキニのブラジャーを支えた指をはずす。
40名以上の若い男女が亜理紗の右ビキニの中に囚われた!

 亜理紗は満足する。
300倍サイズの巨人の胸元に放り込まれたら、
その衝撃でほとんどの小人は砕けるか、大怪我をするだろう。
あるいはビキニブラのあまりの重さにすぐ潰される。
しかし、彼女の胸元でほとんどの小人が生きて動いているのが感じられる。

 亜理紗はただ巨大になっただけではなく、
自分が楽しみたい時には、小人を潰さずに生かしておく超能力を手に入れたらしい。
「これって、超スゴイ、私は神チートすぎるうう!」
 改めて自分の能力に感心する亜理紗。

ふと右手指で摘まんだ電車を見る。
窓から覗いてみると、驚いたコトに電車の中にまだ2人の男がいる!
電車のつり革を握りしめて、亜理紗の胸元への落下を耐えたらしい。
 小人にしては大した運動能力だと思う。

「ふううん、元気な小人さんね。
でも、私からは逃げられないわ」
 亜理紗は指で電車をゆっくりと潰していく。
今の彼女にとって、電車の外壁などアルミホイルの弱さだった。
つり革を握りしめた男達は電車が少しずつ潰れていくのを見る。
恐怖と絶望の中、彼らは手を放し、そのまま亜理紗の胸元に落ちてしまう。
ただ、今回は亜理紗がビキニブラを閉じていたので、
彼ら2人はマリンブルー色のビキニの上に叩きつけられる。
そのまま地面に落ちるかと思ったら、
なんと2人の男は亜理紗のビキニブラの繊維にしがみつく。
驚嘆すべき体力と運動神経だ。 まぁ、こんな元気な小人がいてもいい。

 亜理紗の口の中には電車の運転手の畑山。
ビキニブラの中には40人以上の乗客。
元気な2人の男は、彼女のビキニの外側にしがみついている。
最初に捕えたホストのお兄さん2人も無事だ。

「これで、この電車の小人さんのほとんどをゲットね」 笑う亜理紗。

 自分が何をやっているのか再確認する。
巨人となって小人と街を潰すのは凄く楽しい。
SEXの何倍もの快楽だ。
 しかし数万人が住む都市を一度に潰すのは、さすがにやり過ぎだ。
地球の全ての都市を完全に破壊できると分かっていた。
でも、それはあまりに無茶苦茶だ。パワーをセーブしないといけない。

とりあえず、数少ない小人でも楽しめるかという課題に挑戦してみる。
今から、ゆっくりと遊んであげる。 この小人達とね・・・。

彼女のビキニの中、左乳房の上に動く小人の小さな感触を味わう。
そして亜理紗は、つい先程、銀河たちに言ったのと同じ事を言う。

「それじゃぁ、小人さん達。 私の乳房と戦いなさい、
私を感じさせる事ができたら、命だけは助けてあげる。
うまくできなかったら、オッパイで潰しちゃうからね」


 彼女の言葉を理解したのか、小人達のほとんどがブラジャーの中で、
亜理紗の乳房を愛撫し始める。その刺激は小さなものだったが、
彼女は大勢の男女に自分が命令できると理解して、
優越感に満たされる。小人達の動きを感じようと意識を集中する。
鋼鉄よりも硬い彼女の皮膚は少し柔らかくなっている。
快感が高まっていく。

 彼女は左手の上を見る。まだ電車は4両も残っている。
さて何して遊ぼうかしら?

何でも自分の自由にできる。
こんなに楽しい経験は初めて。
亜理紗は心の奥底から笑うのだった。



(続く)










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本日の更新はここまでです。


 
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