*真夜中の体育倉庫別ルート再開です。
愛花が巨大化する前の体育倉庫内のシーンから再開です。
真夜中の体育倉庫22話の続きとして読んでください。



性的な描写があります。 20歳未満の方は読まないでください。

《 真夜中の体育倉庫 》 第35話

             CG画像 June Jukes
             文 みどうれい

(前回までのあらすじ)
 超能力少女
愛花は先輩である男子高校生健一に恋をした。
彼女は健一を自分だけのものにするため、彼を身長20センチの小人にして、
連れ去り、真夜中の体育倉庫で玩具にして遊ぶ。



 健一は、愛花たち超能力一族のリーダー始祖の力を持っていた。
始祖の力をもらったら、愛花の超能力はさらにパワーアップする。

 愛花は興奮のあまり、彼をさらに縮小する。
健一は身長2センチ、1/100サイズの小人にされてしまう。
調子に乗った愛花は小人の健一を口の中に入れてオモチャにする。

 しかし、ここで異変が起こった。
突然、愛花の心臓が大きく脈うつ!! 体が燃えるように熱い!

 
ドクン!!

「え、何、何??? 今の!? あは、いい気分!」

「う、う、この快感は!? これも始祖様のお力か!!」

 健一は超能力者一族の「始祖」の生まれ変わりだ。
伝説によると始祖の力をいただいたら、愛花はより偉大な超能力者になれる。
愛花が健一を独占しようと願ったのも、当然だろう。

 全身を未知の快感が走る。 愛花は慌てて健一を口の中からつまみ出す。
彼女が座っているマットの上に置く。 
あまりの快感に自分が制御できずに健一を噛み砕いてしまう恐れがあるからだ。

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どくんっ!!

 うう、こ、これは・・・。

どくん、どくん、どくん...

 愛花の体の快感が止まらない!! 
いけない、調子にのりすぎた。

超能力者一族の「始祖」である健一を玩具にして、長い時間遊びすぎたため、どうやらそのパワーが愛花の体に逆流して暴走したと想像できた!


「くううっ! こんなの何でもないですわ! 私は超能力少女なのですから!」
 何でもないと言ったのだが、愛花は苦しさの余り身もだえする。

 電気が走ったみたいに体の芯が疼く、乳首もそれに合わせてビクンビクンと反り返る。
「ウソよ....こっ、こんなに気持ちがいいなんて....」

 体中が快感に震える。 しかも、頭の芯まで心地よい電気が走る....。

 この時、急に愛花の頭の中に奇妙な予感が走る。
未来の自分が見えたのだ! 巨人となった愛花。
彼女は大きくて、美しく、無敵の存在になっていた。


 しかし、その未来は必ずしも望んだものではなかった。

 人類が巨人になった愛花を敵と判断して空爆するのだ。
巨大な愛花は人間の攻撃をうけても平気だが、健一は無事ではない。
健一は燃え尽きてしまうだろう。 そんなのはイヤだ!

 とにかく、急激な巨大化はよくない。

 しかし・・・これからどうすればいいのか??


(続く)

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 ここから物語は2つのルートに分かれます。

@(愛花暴走ルートU)を読む。めくる→

A本編(健一君純愛編)は別ルートで続きます。


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