《　カメとスペースシャトル　》　

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　その日、カメとスペースシャトルが競争をすることになりました。


　


　誰もがスペースシャトルの勝利を信じていました。


　しかし、予想もしない事態が起こったのです。

　巨大女性が出現したのです！！





　そのため、搭乗員が全員逃げてしまい、スペースシャトルは発進できませんでした。


　一方、カメは巨大女性など気にもせずに前進、無事にゴール。

　勝利の栄冠を手に入れました。




　この時から「絶対勝つと思っていても負けることがある」という話を
「カメとスペースシャトル」というようになったのでした。



　（終わり）


　（民名書房「世界法螺吹き大全」よりの抜粋）

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