《 学校の巨大娘 最終回 》

----------------------------------


 校舎の屋上より
二人の巨大な女の子を見つめる彼。

 印象的な光景である。







 この身長差で話をしようと思えば、彼が建物の上に登るしかないだろう。

 まさに圧倒的なる肉体と力の差である。

 人類が数世紀にわたって築いてきた「人間が地上の支配者であるという時代」は終わりつつある。 自分達は時代の分岐点に立っている事をどれだけの人々が理解しているのか。

 
巨大な彼女達はいったい何を思うのか。 自分達の巨大さへの優越感か、それともかって同じ大きさだった同級生の彼への変わらぬ思いか・・・。 いや、何も言うまい。 人の心は誰にも分からぬのだから。







 巨人になり人生の全てが変わってしまった彼女達。 軍隊の攻撃さえも平気な神聖不可侵の肉体を持った彼女達であるが、それでも学校というかっての学び舎に心が残っているように思う。

 巨人になった彼女達はいまだに人として生きた日々を懐かしんでいるのであろうか。 また小さな男性達の多くが彼女達の巨大さと美しさに魅了されている。 もしそうならば、圧倒的に強大な巨人達と人間社会はこれからも共存していける可能性がある。

 さて、数回にわたり記述してきた「学校の巨大娘」 まだまだ書き足りない部分もあるが、今回はこれにて終了したいと思う。 次回はまた別の角度から話をしたいと思う。


最後に貴重な巨大娘画像を提供してくださったJune Jukes氏に厚くお礼を申し上げる。


 (終わり)



@@@@@@@@@@@



 ↓学校の巨大娘さんに、愛の拍手をください。
       



 今回の更新はこれまでです。

 BBSに何か書いてくださったら嬉しいです。



目次に行く ←戻る めくる→